野村高校日記

百均にもあるけど 作る!

3年生の美術の授業で、今年も箸置きを作っています。

油粘土で原型を作って、シリコンで鋳型を作る。

きれいに掃除した型に錫(すず)を溶かして流し込みます。

冷めるのを待って取り出したら、必要に応じて細かい部分を修正。

磨き上げた底には刻印も打ちます。

錫は融点が 230℃ 程度なので、ガスバーナーの炎で簡単に溶けます。

それでも最初は、バーナーの炎と音は恐怖です。

安全に十分注意して鋳込んでいきます。 

  

  

  

型を使うので、同じものが何個も作れます。

5つ 箸置きを作る予定。なぜ箸置きなのか

「これからは自分で食っていきます」の象徴として、まず実家にふたつは置いていく。

のこりは 卒業後の 自分の新生活に。

一人暮らしの わびしい食事でも、時には箸置きを使うと食卓が華やぎます。

彼女彼氏ができたとき、二人の食事で 一緒に使って欲しい。

「何これ?」「高校の時、自分でつくったんよ」「えー!すごーい!」

勝手な妄想が膨らみます・・・。

「 箸置きなんか使いませんよ先生 」「 家でも普段は使ってないなあ 」

それでも、ここぞと言うときに使うと 食卓がハレの空間に変わります。

別に買ってもいいのだけれど、少々不細工でも どこにも売ってないもの

自分で作ったものを日常生活で使うのは格別です。

 今回も個性的な作品ができています。