○ 進路目的に応じた類型選択制
進学・就職に必要な一般教養を十分身につけるため、1年生は同一課程で学習習熟度別に、2年生から は進路に応じた類型別で学習します。
ⅠA類型・・・・進学理系コース(数学・理科を重視)
ⅠB類型・・・・進学文系コース(国語・数学・英語を重視)
Ⅱ類型・・・・・・進学・就職コース(多様な進路に対応するため選択科目を多く設置)
○ 充実した教育課程
1年生
近隣の中学校卒業生がほぼ全入する状況にあって、入学してくる生徒の学習習熟度や進路希望は極めて多様です。そのため本校では、常に生徒一人一人を見つめ、生徒の自己実現達成のため効果的な教育課程の編成・実施に取り組んでいます。また、個別指導の徹底や予習課題の工夫等による家庭学習の習慣化、「分かる授業」・「参加する授業」の実践など指導方法の工夫・改善や学ぶ意欲を育てる評価法の研究等を通して、自ら学び、自ら考える生徒の育成に努めています。
普通科では、多くの教科で習熟度別の講座編成による授業を実施し、同一の教育課程で講座の実態に応じた授業の実践に努めています。2年生からは類型別学級編成を実施し、多様な進路希望に対応した教育課程を編成しています。
2・3年生
多様な進路希望に対応するための、数多くの選択科目を開設しています。普通科目(国語・数学・理科・芸術・英語など)や専門科目(商業・家庭)の中から、自由に選択可能で、資格取得もできます。
○ 学校設定教科・科目の開設
2年生「アグリデザイン」
目標
異なる教科を総合的に学ぶことによって、さまざまな教科の専門知識や技術を組み合わせ、実際の問題や課題に対して総合的に考え解決する能力を養う。
指導内容
理科・家庭・商業・農業で取り組む内容から、専門的な知識と技術を学ぶ。
3年生「社会人基礎」
目標
1.将来、社会人・職業人として、適切な社会生活・職業生活を送るために、必要な能力や態度の基礎基本について理解させるとともに、実践できる能力や態度、望ましい労働観、就労観を養う。
2.時代や環境が変化しても、人と人とが出会い、関わっていくときには、基本的なマナーが常に求められていることを理解し、実践できる能力や態度を養う。
指導内容
社会人・職業人としての基本心得、人間関係づくり、一般教養、身だしなみ、日本語の正しい使い方、話し方・聞き方、職業探究、社会人講話等。
○ 教育課程・シラバス