「これ、いいね!」

一口日記

「これ、いいね!」

友達を家の中に招き入れると、

足を止めたのが、

柱を長方形に削って、

ぴったりに埋め込まれた

コンセントの前。(下記の写真)

「これが何か?」尋ねてみると、

「設置する場所がなくて、ここになったのだ

と思うけど、いいよね。」

ぶつぶつ自問自答をしながら、

合間に質問に答えてくれる。

私にとってこのコンセントは、

ただそこに存在するだけの

無機質なものだったはずなのに・・・。

それが友達の言葉によって、

見る目が変わってしまった。

「なかなか、いい仕事しているよね。」

相槌を打つ、へぼい私。

私たちの周りには目に見える「もの」や

目に見えない「もの」

多くの「もの」が存在している。

その「もの」が持つ、固有の価値に

気づくこともなく生活をしている自分に

気づかされた。

身近な所に「これ、いいね!」が

がいっぱいあるのに。

     支援員 二宮