ご本の紹介「人類VS感染症」

2020年7月9日 14時45分
一口日記

世界がサーズを見たあとの2004年に出版された本です。著者は時の人「岡田晴恵」さんです。

 

 感染症の歴史の考察から、「渦」での人々の行動や恐怖などもずばり予言しています。

 


・鳥インフルエンザ対策に必死なのは、新しい病気に変わる一歩手前だから。←鳥だけでなく人に移るウィルスにかわる

 

・ウィルスは、ほ乳類が100万年かけた変化を1年でやってしまう。←複製する時にすぐにエラーがでて、進化しやすい

 

・伝染病を制圧する三原則「感染源を断つ」「感染経路を断つ」「感受性者をなくす」など。(T.KIKUCHI)