いよいよ始まる共通テスト

2020年12月16日 11時34分
一口日記

 今年は、コロナにより、話題性が薄くなりましたが、新しい入試制度の始まりとなる年度です。センター試験が共通テストに変わります。記述式は見送られましたが、大学入試センターは、教育改革の威信にかけて共通テストの出題内容に工夫を凝らしてくるものと思われます。それでは、そのような共通テストにどのように向き合えばよいのでしょうか。どの教科についてもいえることですが、問題文が長くなりました。要するにどの教科についても読解力の向上が必要ということです。今まで以上に読書量を増やさないといけません。大手予備校の営業マンの方と話す機会がありましたが、その中で次のような話がありました。「英語の模試で偏差値40台のある生徒が偏差値70まで上げてきたそうです。原因が知りたくて色々聞いたところ、その子はよく読書をしていたということでした。要するに、基本的な英語の知識が身につけば、あとは日本語の読解力でカバーできる。」というものでした。非常に合点がいき納得できました。これだけではないですが、まずは基本的な読解力の向上が欠かせないということだと思います。今後の参考にして下さい。

                                                                     進路課長 永井