私が小学生だった時、通っていた小学校が100周年を迎え、その記念としてタイムカプセルを埋めました。タイムカプセルの中には、クラス全員の将来の夢が書かれた色紙や未来の自分に送った手紙などを入れました。

　10月3日、その開封式が行われました。昨年実施の予定でしたが、コロナ禍のため１年遅れ、また、県内在住の人に限っての参加となりました。私は懐かしい友人たちに会いたい気持ちもありましたが、まだまだ油断してはいけないと思い、後日、タイムカプセルの中身だけをもらいにいくことにしました。そして、友人と２人で小学校に行ってきました。

　私の小学校は、数年前に立て替えを行っていたので、私が通っていた頃とはまったく違う校舎でした。けれど、タイムカプセルの中身を見ながら、小学生の頃をいろいろと思い出すことができました。色紙や写真、手紙を見ながら、あの頃はああだった、こうだったと友人と語り合いました。コロナがおさまったら、あの頃のみんなとまた会えたらいいなと思いました。

　当日行った友人から送ってもらったタイムカプセルとその中身の写真です。

地理歴史科　中田