いのちの授業

2022年3月7日 08時15分
一口日記

3学期、1年生の家庭科の授業で

~命をはぐくむ~について学習しました。

生徒たちは命がどこからきて

どう未来に繋がっているかを学び

感慨深かったのではないでしょうか。

 

命を育んでいくということで

皆さんに是非読んで貰いたい書籍が

図書室にあります。

その本のタイトルは「いのちの授業」

福岡県柳川市で助産師をされている

寺田恵子さんという方が書かれた本です。

寺田さんは講演活動もされていて

2004年から行っている講演活動〈いのちの授業〉は

全国各地の小学校を中心に

幼稚園、中学校、高校など様々な場所で

300回以上行われ総勢30,000人が参加。

「いのちの大切さ」

「誰もがありのままの存在でいることの尊さ」

を伝える感動の授業は

「報道ステーション」(テレビ朝日)

「教科書にのせたい! 」(TBS)をはじめ

数々の番組で紹介されました。

 

私も昨年の夏オンラインで

寺田さんの講演を聞く機会があり

言葉では言い表せないくらい感動しました。

 

『いのちの誕生』はある意味奇跡です。

著者が双子の片割れを死産され、もう一人も

1週間で亡くしたというエピソードは

本当に辛くて

涙が溢れてとまりませんでした。

 

私たちは、かけがえのない命を

両親からいただいています。

そして

母親のお蔭で今の自分がいることを知って

どんな時にも忘れずに感謝することが

大切だと改めて感じました。

 

寺田さんが書かれた「いのちの授業」の書籍

是非読んでみてくださいね。

 

       支援員 岡田美智子