全力野球 ー夏の大会の意気込みー

2022年7月6日 11時38分

明日7月7日、夏の大会が開幕します。それに際して野球部の主将・副主将に大会の意気込みを伺いました。

 

野球部 主将 林 康誠

 いよいよ夏の大会が直前に迫ってきました。今年は、一年生一四人が入部し、総勢二六人で活動しています。多くの一年生の加入で昨年度までできなかった実践練習ができるようになりました。そのおかげで練習試合でも勝つことが多くなり、チーム全体の雰囲気も良く、それぞれの自信になっています。

 今年のチームは、「全力野球」が合言葉です。粘り強い守備で試合の流れをつかみ、攻撃につなげていけるよう一人一人全力でプレーしています。

 夏のチームの目標は、ベスト8です。大会では、緊張はすると思うけど野村高校らしく元気よくプレーします。いつも恵まれた環境で野球ができていること、一緒に野球ができる仲間がいること、いろんなところで支えられていることの感謝の気持ちを忘れず戦います。そして自分たちのプレーで地域の方々に元気を与えられるように「全力野球」で頑張ります。応援よろしくお願いします。

 

 野球部 副主将 入船朔空

 去年の夏、悔しい思いをしました。あと少しのところで初戦の今治東に敗れました。

 その悔しさを糧に一年間練習を積んできました。特に冬場のトレーニングでは、汗水流し、声を張り上げてタイヤを押してきました。自分たちの代で初戦突破する思いを常に持ち取り組んできました。練習が辛いときこそ、チームメイト同士で声をかけ合い、誰一人として挫折することなくチームで乗り越え心身ともにつよくなりました。夏の大会前最後の練習試合では、今治東と対戦し4対3で勝利しリベンジを果たしました。チームは仕上がっていると思います。夏の大会は七月七日開幕戦、丹原高校と対戦します。七月七日は四年前、西日本豪雨で野村町が被災した日でもあります。この一戦は単に夏の大会初戦だけならず、大きな意味のある試合だと感じています。

 野村高校野球部が一丸となり、野村町に勝利の放送を響かせます。そして支えていただいた地域の人に最大の恩返しをします。