令和6年度 県総合体育大会陸上競技

2024年6月7日 16時14分
陸上競技部

県大会集合写真R6県大会記録2

S__444334764Kゆうとマイルてるみ

大会1日目 5000m競歩 4×100mリレー

上田は今までできなかった2000mからの粘りを、県大会で初めて克服し自己ベストを1分以上短縮して県チャンピオンになった。それは、1週間前に丸山での最終調整練習で手応えある練習ができたからであるし、何より毎日の積み重ねの中で苦しい練習から逃げずに向き合ってきた結果だと思う。この結果を自信にして、四国大会に挑んで欲しい。4×100mリレーは、1年生太田を加えた新チーム。しっかりとバトンをつなぎ、南予地区予選より記録を短縮することができた。

シンエイ表彰kippei4h拓海4H

 大会2日目 3000m障害 400mハードル  4×400mリレー

南予地区予選から更に調子を上げて臨んだ県大会。福岡は調子の良さと自信を漲らせていたが前日の1500mの予選レースで、他校選手との接触があり、アクシデントを抱えてしまう。その状態での予選、決勝は相当なプレッシャーがあったはずだが、見事決勝の残り1000mでの飛出しで後続を引き離し優勝を勝ち取った。山本は決勝に残るべく南予地区予選からの1ヶ月、1台目までのアプローチを入念に準備してきた。しかし県大会の予選となると周りの速さが異次元のレースになる。決して遅くない走りでもインレーンの選手に追い越されると焦りが出て、3台目のハードリングをミスしてしまい、思うタイムに届かなかった。赤松は自己ベストの走りができた、まだ2年生、次の新人戦に経験を生かしてもらいたい。マイル(4×400mリレー)は400mハードルのケガで出場できない山本の分をチーム全体でカバーし良いバトンリレーができた。

kouta yari

大会3日目 やり投げ

和氣は、今大会野村3人目の県チャンピオンとなるべくやり投げに挑む。                                ランキングは1位。1投目からトップになり、その後56m、4投目に58m03を投げて入賞は確実となる。                        ベストエイトに絞られての最終投擲でライバルが58m40の投擲をする。最終投擲で、スタンド一体となる手拍子の中、挑んだ一投は57m80。37cm差での2位となった。しかし投擲内容は非常に安定してきている。この状態を維持して四国大会では更なる記録更新を狙ってほしい。

大会3日間を通して、この冬に鍛錬してきた成果が、2年生の時よりも心も身体も強くなったカタチで現れた。勝負は長期的な積み重ねの中で勝ち取るものだと改めて感じることができた県大会だった。次の四国大会。細心の注意を払い、納得のいくレースができるように調整させたい。                     文責 中島