愛媛県農林水産研究センター養鶏研究所との連携教育(10/9)
2024年10月15日 07時00分本校のお隣、畜産研究センターでは牛と豚の研究をされていますが、西条に養鶏研究所があります。野村高校では、愛媛県作出の「媛っこ地鶏」という品種の元親系品種の分散飼育に協力しています。
今回は鶏の人工授精に必要な技術である「精液の凍結精液作成実験」と「媛っこ地鶏の食味検査」を実施していただきました。
アンプルを使って精液サンプルを吸い取ったり、液体窒素で凍らせる手順を学びました。
食味検査では、餌の配合比率を変えたA~Dの4種類の鶏肉を食べて、味や固さなどの項目を評価していきました。今回の検査結果は、養鶏研究所での研究データの一つとして、農家さんにフィードバックされていきます。
今回の授業は、普段中々経験できない貴重な体験となりました。今後も養鶏研究所との連携活動を実施していきます。