『百姓貴族』最高~(^^♪

2023年2月24日 08時30分
一口日記

みなさんは、『百姓貴族』という書籍をご存じですか?

野村高校の図書として購入して貰っていて全7巻。

作者があの『銀の匙』で有名な荒川弘さんだったので

飛びついて一気読みしました。

漫画なのでと軽い気持ちで読み始めたのですが

それが、それが・・・

 かなり面白かったんです。

あまりの面白さに再度借りて二度読みしたほどです。

(一度目はざっくり、二度目はじっくり)

 

北海道十勝で酪農と畑作を営む農家に生まれた荒川弘さんが

農業高校を卒業して漫画家になる前に実体験した

酪農ライフを綴ったエッセイ漫画・・・。

作者の実家『荒川農園』が主な舞台で

幼少期から経験してきた農家の日常を紹介するとともに

酪農、野菜作りの実態や荒川家の家族エピソードなどを

笑いや日本の食糧問題などを織り交ぜて描かれていて

とても読みごたえがあります。

“畜産科あるある”もふんだんに盛り込まれていてすごく共感できます。

(例えば、農業クラブ全国大会や、農業鑑定競技、農業高校の一日など)

 

電子書籍でも手軽に読めるので

畜産科の生徒はもちろん、多くの人に知ってほしい作品です。

疲れた時などに読むと元気になれますよ。

今年中にアニメ化もされるようですので

そちらの方もお楽しみに!

併せて『銀の匙』も是非読んでみてくださいね。

 

PS:1年生、2年生のみなさん

  学年末考査、頑張ってくださいね。ファイト!!

 

             支援員 岡田

「俺(おい)ら 岬の」

2023年2月22日 12時54分

卒業式まで あと一週間 

卒業するみなさんを 当日 きれいな学校で送り出したい

正門近くの木の剪定に始まり

今日はモニュメントの洗浄です

  

期待と不安を胸に 未知の大海原に漕ぎ出す皆さん

 みなさんには

母校 という 母港 があります

港に灯台があるように

母校の木や記念碑は 

卒業する皆さんを送り出す灯台

卒業した皆さんを迎える灯台

私の仕事は みなさんの母港の

灯台守のようなものだと思っています

 みなさんの

 「無事を祈って 灯(ひ)をかざす 灯をかざす」

 

      事務室 三好 哲

 

 

 

      

the hard way

2023年2月6日 09時00分
一口日記

 

 

妻と今話題の映画を見に行った。

「スラムダンク(THE FIRST SLAM DUNK)」

還暦を過ぎたG(爺)ボーイの見る映画ではないかもしれない。

館内は若者ばかりで少し居心地悪かった。

ネタバレになるので内容については触れないが、

桜木花道が主役でなかったことには驚いた。

原作を読んだことのなかった妻も

かなり引き込まれ興奮した様子。

とても後味のよい作品だった。

 

スラムダンクで特に興味深い登場人物がいる。

安西先生だ。

彼は個性豊かな様々な教え子から信頼され、

慕われている。

 

安西先生の言動は30年近く前、

教育現場で参考となることが多かった。

彼の名言を少しパクらせてもらったこともある。

 

私にも心に残っている教え子がたくさんいる。

先日、その中の1人が

あやぐも館で講演会を行った。

  

本校畜産科OBで地元栗の木で酪農を営んでいるHだ。

 

  ※Hについては以下のウェブページ参照

    本ページに戻る時は戻るボタン(←)で

 

     ここをクリック1

 

     ここをクリック2

 

     ここをクリック3

 

私は彼を平成10年度に大和田小学校で担任した。

当時たばこを栽培していた自分の父親を

心から尊敬し、

将来は後を継ぎ日本一のたばこ農家になると

夢を語っていた。

 

その頃、小学校では嫌煙教育に力を入れ始めており、

彼の夢を思うと、

嫌煙教育がやりにくかったことを思い出す。

 

彼はとても頑張り屋で、

学業成績も優秀だった。

野村中学校では何度も学年1番になっている。

彼は自分の夢を叶えるため本校畜産科に進んだ。

 

彼のこれまでの道のりは

決して平坦ではなかったようだ。

どうしてそんなにハードウエイばかり選ぶのか?・・・・・。

しかし、夢を語るHの表情は明るかった。

彼の夢が叶うことを心から願っている。

 

 

今後も後輩たちに自分の夢を語ってほしい。

そして後輩たちの目標になってほしい。

牛舎 仲木

輝く星となれ!

2023年2月5日 10時02分
一口日記

畜産科3年の「草花」選択生が1年間を通して花壇の管理をしてきました。(もっと早く紹介すべきでした・・・)4月の除草から始まり、石灰や肥料を入れ、管理機で混ぜて土作りをしました。夏の花の後、現在はハボタンが植えられています。生徒たちで考えた星形のデザインが素敵な花壇です。 農業 新

1月末。

2023年1月30日 09時35分
一口日記

1月末。

3年生は、学年末考査。卒業を目の前に、社会に出ていく不安と期待。まだ、受験を控えている生徒もいます。

2年生は、3年次0学期として進路への準備がより具体的に。なっているはず。

1年生は、進路希望が明確になってきた人、まだまだ未来が見えていない人、焦ってきた人、焦りもしない人。

学校は。3学期といえば年度末の忙しさを一気に背負います。大きなものは卒業式と入試。準備が大変です。

授業をしながら、生徒の対応をしながら、来年度のことも考えながら・・・。

 気が抜けません。

 

英語科 兵頭

たのしみは ねこに邪魔されるとき

2023年1月27日 15時34分

 夏休み中から 自宅で蓄音機を修理していました

100年前の 錆びた部品を ピカピカに磨きあげる楽しみは

同好の朋にはわかるでしょうが 格別です

そしてまた こういう作業に熱中しているところに

太ったねこが 狭い机を占拠 

おしのけ おしのけ 作業せざるを得ません 

これもまた なんともいえない

 

      

今回も いろいろ勉強させてもらった蓄音機

やっと完成したので 近々 八幡浜に里帰りします 

さみしいですが いろんなひとを楽しませてくれると思います

 

      芸術(美術)仙波

虹の麓

2023年1月27日 10時17分

昨年度末に撮影したものです。

虹の麓は野村高校にありました。何かいい予感がします。

英語科T

どろんこのうた

2022年12月14日 15時08分

 10月末の本校高校祭、知的障害者福祉施設「野村学園」の『どろんこの詩(うた)』が展示されていた。

 利根勝之さんの「24時間で」(にんげんは みんな 24時間で がんばって生きていくしかありません)は、県立学校の人権問題学習資料『人間の輪』にも掲載され、シルク博物館にも大きく展示されている。

 就職1年目、仕事に追われまくっていた私は、この詩に心を落ち着けてもらった。

 水尾宏和さんの「愛の木」(長い木 空までとどく 愛の木)、同じく(この木は ふたりの木 愛の木 丸田とぼくの木)。心の中に爽やかな風と温かさ吹き込んでもらった。

 

 野村町は福祉の街だ。

 障がい者施設も複数ある。地域で暮らす障がいのある人も多い。障がいのある人と直接触れ合いやすい街だ。

  

 高校生のみなさんは、障がいのある人と、触れ合うことは多いですか。

 共生社会は、本の中にあるのではなく、ここにあります。

 市内で働く外国の人も増えています。

 

 教頭 児島 万代光

明日の朝は早起きをして

2022年12月1日 13時00分
一口日記

4年に1度のサッカーワールドカップが開催されていますね。

睡眠時間を削ってテレビの前で観戦している毎日です。

明日早朝、日本は決勝トーナメント進出をかけて強豪スペインと戦います。

それぞれの選手が計り知れないプレッシャーを感じていることだと思いますが、悔いの残らないようプレイしてほしいものです。

 

男子サッカーワールドカップでは、史上初めて女性が主審を担当すると話題になっています。

主審・副審合わせて6名の女性が審判員として選出されているそうです。

日本の山下良美審判員もその1人です。

先週の試合では第4審判員を務め、試合前のコイントスをしたり選手交代のボードを掲げたりと颯爽とした姿が見られました。

以前に山下さんが主審を務めたJリーグの試合では、大柄な選手たちに詰め寄られても臆することなく、毅然とジャッジする態度がとても凛々しく印象的でした。

女性審判員が、体格差のある男子選手と同じように90分走り通し正確に判断するのは、容易なことではないと思います。

山下さんのホイッスルがカタールのスタジアムに響く日は間近ではないかと楽しみにしています!

                                                 支援員 土居

永遠の尾崎豊

2022年11月29日 09時15分
一口日記

今日11月29日は尾崎豊の誕生日です。

生きていたら57歳。

亡くなったのが26歳の時だったので

早くも30年以上の月日が経ったことになります。

今の高校生にとっては、尾崎?「Ⅰ love you」歌う人?

くらいの印象しかないかもしれませんが

当時はカリスマ的存在で リアルタイムの若者たちは

教祖のように彼のことを慕っていたようです。

尾崎より年上の私は

すでに結婚して子育て真っ最中でしたが

彼の透き通るような歌声と端正な顔立ちに魅せられて

大ファンになりました。

最前列真正面で彼のライブを見たのが

今までの私の人生の中で一番の宝物です。

 

尾崎が数多く残した名言の中から選りすぐり

高校生の皆さんに伝えたいメッセージを贈ります。

 

<その1>

なあ皆 夢はあるかい。

夢を追い続けて行くことができるかい。

決して 決して自分に負けたりしないかい。

決して君の夢が消えないように。

そして夢が押しつぶされてしまわないように。

いつまでも俺は叫び続ける。

 

<その2>

人生はきっと自分のしたいことのためにあるんだと思う。

だから今のうちにうんとたくさん

心の財産を増やしておくといいと思う。

そうすれば 君が求めているその夢に きっと辿り着ける。

 

尾崎の心の声に思いをはせて…

高校生の皆さん

心の財産をたくさん蓄えておきましょう。

将来の夢に向かって突き進んでいきましょう。

応援しています。

                支援員 岡田