四国連合乳牛共進会に出品しました。
2025年4月9日 12時04分4月5日、香川県まで牛を運び、四国連合乳牛共進会に本校の牛を出品しました。2頭の牛をそれぞれ2年生の2人がリードしてくれました。6部に出場した「ターコイズ」号は四国で2番になりました。このためにリードマンの練習や調教をしてくれた生徒、飼料バランスの調整や当日の毛刈りまで行った現場職員の管理の賜物です。10月には10年ぶりの全国共進会が開催されます。そこに向けて、がんばっていきたいと思います。
4月5日、香川県まで牛を運び、四国連合乳牛共進会に本校の牛を出品しました。2頭の牛をそれぞれ2年生の2人がリードしてくれました。6部に出場した「ターコイズ」号は四国で2番になりました。このためにリードマンの練習や調教をしてくれた生徒、飼料バランスの調整や当日の毛刈りまで行った現場職員の管理の賜物です。10月には10年ぶりの全国共進会が開催されます。そこに向けて、がんばっていきたいと思います。
昨日入学式を終え、野村高校生としての生活がスタートした新入生。今日は、先輩方との対面式を行いました。これからの学校生活への抱負を語り、先輩からは温かい言葉をかけていただきました。これからの学校生活には期待も不安もあると思いますが、頑張っていきましょう。
令和7年4月8日
今年の桜は、咲くのを遅らせてくれたようで
暖かい日差しのもと、入学式が行われました。
箏曲部の格調高い調べ、吹奏楽のダイナミックな演奏とともに
練習無しでもぴったり揃って、粛々と入学式がすすみます。
新入生、保護者の皆さん、お疲れ様でした。
野村の自然の芽吹きとともに、みなさんの新たな高校生活が始まります。
これからの3年間が、みのり豊かなものになりますよう。
1年団
令和7年度第1学期スタートしました!!
今年度は野村高校80周年の年です。記念行事もいっぱいあります。
みんなで協力して盛り上げていきましょう!!
3年計画で進行していた机・椅子の入れ替え作業ですが、本日、新入生の教室の机・椅子が新しいものと交換され、入れ替えが完了しました。
新入生の皆さん、新しい机で学習できますので、気持ちを新たに登校してきてください!!
4月1日から令和7年度が始まりました。新任の先生方をお迎えするために、職員靴箱にきれいな歓迎の桜が咲きました。新任の先生方は、4月8日(火)の新任式でご紹介することとなりますが、14名の先生方と共に令和7年度も頑張っていきましょう。
日本学校農業クラブ全国大会で最優秀賞を受賞した、畜産科冨永太陽さんのインタビューや全国大会の様子がBSテレビで放送されます。
BS放送 グリーンチャンネル「がんばる!畜産!8」
●放送日時:4月7日(月) 朝7:00~7:30
●再放送(月~金):4月8日~11日、14日~18日、21日~25日、28日~30日 あさ7:00~7:30
●中央畜産会 Webページ(すでに映像公開されています)
http://jlia.lin.gr.jp/ganbaruchikusan/
2024年度制作「日本学校農業クラブ」で検索
ぜひご覧ください。
21日、愛媛県庁にて愛顔のえひめ賞授賞式が行われ、冨永君が表彰されました。10月に日本学校農業クラブ全国大会家畜審査競技で日本一となった活躍が評価されての受賞です。県知事から直接表彰していただき、決意を新たにしていました。4月からは大学に進学し、酪農についての勉強をしていく予定です。彼のこれからの活躍に期待したいところです。頑張って!
卒業式から3週間ほどが過ぎました。
卒業生の先輩方、お元気でしょうか。
家庭クラブでは令和6年度の卒業式も、今回で3年目となる繭のコサージュを手作りし、先輩方にメッセージとともにプレゼントすることができました。
毎年、デザインや色、リボンなどが変わります。
今年は、花びらを丸くし、やさしさをイメージにし、リボンも制服に合うキラキラ光る素材にしてみました。
花びらを切る人、ビーズを付ける人、キリで穴をあける人、ボンドで固定する人など、全校生徒で作ることができました。また、N先生にもお手伝いいただきながら、心を込めて作りました。
先輩方からは、「かわいい」「ほっこりする」などという嬉しい言葉をいただき、嬉しかったです。
桜はもうすぐ咲きそうです。
新年度ももうすぐ始まります。
どんな1年になるか楽しみです。
家庭クラブ役員一同
かなり遅くなってしまいました。
卒業した3年生が美術の授業で作った銀の指輪の報告です。
卒業記念となる最後の教材として制作しました。
銀の板から指輪に仕上げます。
厚さ1.2㎜ 幅4㎜ 純度95%の銀の平角線、
自分の指のサイズの長さに切った銀の地金、
加工しやすいように最初に焼きなまします。
ガスバーナーで暗い赤色になるまで加熱、10秒後に水につけて急冷。
これで柔らかくなって曲げやすく刻印が入りやすくなります
柔らかくなった地金の指輪の内側になる部分に刻印します。この工程の写真は撮れませんでした。
みんなそれぞれアルファベットや数字で刻印を入れました。
彼氏(彼女)の名前を入れてしまうと、何かあったとき?気まずくなるので おすすめしていません。
刻印したものを丸く曲げ、接合部に銀ロウを置き、バーナーで溶かして溶着(ロウ付け)します。
芯金(しんがね)に通して木槌で軽くたたきながらサイズ出し。
たたきすぎるとサイズが大きくなってしまうので慎重に向きを変えながら真円にします。
下から見て芯金から浮いているところを叩きます。
平らなところに置いて軽く叩いてねじれを直します。
板状のものをロウ付け(溶着)して輪っかにしたら指輪の原型は完成。
彫金用の棒ヤスリでだいたいの整形をします。
大まかに整形できたら耐水のサンドペーパーで磨きます
♯240→♯400→♯600→♯1000→♯2000→♯3000の6段階
ペーパーの目を細かくしながらここからは只管(ひたすら)磨くのみ
指輪の内側は丸棒にペーパーを巻き付けて磨きます。
1時間の授業でペーパーはだいたい1段階程度。
表面 側面 内側 角をそれぞれ確実に磨いていきます。
1段階でもおろそかになると仕上げに大いに影響するので、とにかく前の番手のペーパーの傷を次の番手で徹底的に消します
♯240の傷を消せるのは♯400だけ、
♯600や♯1000では♯240の傷は消せません。
君の心の傷を消せるのは○○だけです。
ひたすら磨く単調な作業、手元に集中しながらも教習所や進路の話などしています。
残り少ない学校での時間、こんな時間を過ごせるのももう少し。何でも無い時間が貴重になってきます。
この時期デジカメの状態が悪くて写真がありませんが、3000番までペーパーで磨いた後、磨きヘラで表面を磨いて磨き粉を布に付けて磨き、超音波洗浄して指輪は完成。最後は指輪の箱を作ります。
時間に余裕があれば箱の蓋に自分でデザインしたマークを入れます。箔入れペンで金色を入れると格別な仕上がりです。
箱の中にはフェルト(100均)をメラニンスポンジに縫い付けたもの。
完成した指輪を鎮座させてすべて完成です。
くすんだ板状の銀の板を丁寧に根気強く加工することで、顔も映って水もはじく程の輝く指輪が完成しました。
磨くということは傷つくことと同じこと、
卒業して少しずつ傷ついて、それが自分を磨くことにもなるということをこの指輪を見るたび思い出してくれれば幸いです。
3年美術(卒業記念の銀の指輪)完