ダーティープロトタイピング(1年生探究)

2024年12月16日 16時25分
学校生活

今年もダーティープロトタイピングによる中間発表を実施しました。

講師は株式会社プリマペンギーノの中澤様です。

1年生探究の目標は「オリジナルのシルク製品を提案する」です。

それに向けて、これまでシルク博物館へ行ったり、大学教授に講演してもらったり、多くのことを学んできました。

今回は、学んだことを生かしてどのようなシルク製品を提案したいか、ダンボールや布、粘土などから試作品を作り発表をしました。

全体的に活気があり、生徒も楽しんで活動できていました。

ここから最終発表に向けて、さらに良い提案になるよう探究していきます。

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シルク博物館でコースター手織り体験と繭クラフトをさせていただきました。

2024年12月16日 11時20分
畜産科

地域資源活用の時間にシルク博物館で、コースターの手織り体験と繭クラフトをさせていただきました。

素材は西予市産100%の生糸です。国内に出回る国産生糸は0.16%ということ、またすべて天然染料で染められていることから、とても貴重なコースターであることが分かります。

自分の好きな色を選び、個性あふれるコースターが仕上がりました。

繭クラフトでは、サンタクロースやトナカイを作りました。

生徒たちからはいろいろなアイデアが出てきていました。とても繊細な作業でしたが、集中して取り組んでいました。

今年度の地域資源活用の授業も3年生は残すところあと2回になりました。

野村町にある様々な産業や伝統文化に触れ、とてもいい経験ができているなと感じています。

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スポーツデー

2024年12月13日 14時33分
学校生活

12月11日(水)、スポーツデーが行われました。

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この日はとても冷えましたが、体育館では多くの熱戦が繰り広げられました。

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バレーボール優勝チームは校長先生率いる教職員チームとエキシビションマッチです。

先生方も怪我をしないよう、慎重にプレーしました(結果は聞かないでください)。

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大きな怪我もなく、1日楽しくスポーツに取り組むことが出来ました。

【お知らせ】ふれあい交流会等の中止について

2024年12月11日 11時10分
学校生活

現在愛媛県下で高病原性鳥インフルエンザが発生しています。それに伴い本校でも防疫措置として、移動動物園・動物ふれあい交流会を当面のあいだ中止とさせていただきます。また再開できるようになりましたら告知いたします。楽しみにされていた皆さまには申し訳ありませんが、御理解いただきますようお願いいたします。

※以下のイベントの開催・参加が中止となります。

○推し活うさぎカフェ

 12月14日(土) 11:00~15:30 場所:野村地域づくり活動センター ※Nジオチャレ主催のイベント

○地域ふれあい交流会

 12月17日(火) 16:00~18:00 場所:野村高校畜産教棟車庫

○移動動物園(えがおスポーツクラブフェスタin南予)

 12月22日(日) 13:00~15:00 場所:乙亥会館

ライフプランニング講座

2024年12月11日 07時52分
学校生活

3年生「社会人基礎」の授業でライフプランニング講座を実施しました。

今回はSMBCコンシューマファイナンス株式会社の木村様を講師に招いて生活設計・家計管理をテーマに講義をしていただきました。

主な内容は次の通りです。

①ライフプランニング(人生の三大資金)

②給与明細の見方(支給、控除、手取り)

③家計管理(収入と支出のバランス)

特に③の内容では、給料から自分の生活にかかる支出を考えどこをどう削ればよりよい生活になるかを各自で考えました。

収入と支出のバランスを考えて生活設計を行い、家計管理の大切さを考える良い機会となりました。

卒業後はほとんどの生徒が親元を離れ生活をします。

その時に今日の内容が生かされるとよいですね。

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うさぎクッキーのクリスマスラベル!

2024年12月10日 16時11分
魅Can部

4月に動物ふれあい部ができて、今年も終わりに近づいてきています。

校内ふれあい交流会や移動動物園も、たくさん開催することができました。

多くの方に来ていただき、大変感謝しております。

 

さて、かしはなさんとコラボしたうさぎクッキーは大変好評をいただいております。

そのうさぎクッキーの季節限定ラベルが完成しました。

クッキーラベル ⇒ モザイク

オリジナルのラベルと同じ、3年2組の兵頭さんの作品です。

12月のイベント限定で販売していますので、是非来てください。

 

12月のイベント予定

○推し活うさぎカフェ

 12月14日(土)11:00~15:30

 場所:野村地域づくり活動センター

 ※Nジオチャレ主催のイベントで動物ふれあい部も参加します。

○地域ふれあい交流会(今年最後)

 12月17日(火)16:00~18:00

  場所:野村高校畜産教棟車庫

○移動動物園(えがおスポーツクラブフェスタin南予)

 12月22日(日)13:00~15:00

 場所:乙亥会館

たぶん 世界一しあわせな かまぼこ板 でしょう

2024年12月6日 11時18分
学校生活

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報告が遅くなりました

2年生が 昨年度末からつくっていた

「かまぼこ板のゴム銃」の制作の様子です

材料は家から持ってきたかまぼこ板3枚 と 学校で用意した2枚 

( 定期的に学校に寄贈してくださる方がおられるのです 大感謝 )

5枚のかまぼこ板 と シナベニア2枚 ねじと輪ゴム

 まずは かまぼこ板に 型紙をカーボン紙で写します

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赤のボールペンを使うと 何所をなぞったか 分かりやすい

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グリップになる部分を手引きの糸鋸で切ります

電動の糸鋸 は使ったことがあっても

手引きの糸鋸 を使ったことがない子が ほとんどです

    電動の糸鋸より正確に切りにくい

    板を押さえにくく 手を切る危険性が高い

ですが 「 自分の力で木を切る体験 」 は是非させたいので

手引きの糸鋸は 必ず使わせます

   「木を切れるのだから 指の柔らかい皮膚なんか・・」

   「細かい刃の一つ一つが ザクザクッと・・」

   「絆創膏は用意してますけど それですんだらね・・・」

最初にさんざん おどかしておきますが

怪我をするのは 「鋸を持っていない方の手」 のはず

要は 鋸の「 刃の前に決して手を持ってこない 」ことです

クランプでテーブルにしっかり固定すればいい

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うまく切るコツはほかにも

    刃をまっすぐ下にリズミカルに下ろす

    そのためには 低い姿勢の方が 刃が垂直になる

    切ろうと意気込むと 刃が食い込み進まない  ので

  「 切ろうと思わず刃を動かす 」方が軽く切れる( 禅問答?)

曲線は板の向きを変えて 刃は常に一方向に

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少し大きめに切れば 後で修正できるので 失敗は気にしない

かまぼこ板は 人力で切るのにちょうどよい堅さ

教材としては最高だと思っています

グリップを切ったら本体部分の部品の切り分け

ここからは正確さが大事なので 電動の糸鋸 を使います

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正確に角を出すためには 切る順番が重要

角を落としていくように切っていきます

同じ形にする板は 2枚両面テープで重ねて

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部品が揃ったら やすりやペーパーで修正しながら組み立て

やり直しの効かない 瞬間接着剤 を使うので

組み立て時の 順序と位置合わせが重要

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引き金の部品がスライドすることで 輪ゴムを時間差で3つ発射する機構

スムーズに動くよう 部品の隙間や平行が大事

ふたの部分はメンテができるよう ねじ止め

皿ねじの頭が出ないように 三角に削ります(皿もみ)

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ねじの頭が 板から出ないように 深さを調節中

面一(つらいち)が最高です

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ドライバーは垂直に

回しすぎると穴が広がって ネジが効かなくなるので 加減が大事

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本体ができたら全体の形を整えていきます

ここからは手の感触が大事

グリップは 「 自分の手がよろこぶカタチ 」を追求します

何度も握ってみて 気になるところを削ります

粗めの棒ヤスリから細かい棒ヤスリへ

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自分の手が喜べばいいので 仕上げ(削り)に唯一解はありません

 大まかな握りが好き

 指が一本一本フィットするのが心地いい

それぞれが 自分の好きな感触を求めて成形していきます

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棒ヤスリの後は サンドペーパーで仕上げ( 成形と磨き )

だんだん目が細かくなるよう磨きます

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場所によっては 板や棒にペーパーを巻き付ける と効果的

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はみ出た部分は 後で切り落とすこともできます

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400番まで磨くと すべすべ になります

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ほとんどの生徒が ワックス仕上げ をしました

木目が強調され 艶もよく 耐久性が出ます

布で擦り込めないところは筆も使って

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仕上げに乾拭き

落ち着いた光沢 と しっとりした艶

かまぼこ板の質感を超えた高級感 が出てきました

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かまぼこ板の目や削り方で いろんな模様が現れます

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こちらは 本体は黒スプレー 

グリップは オイルステン着色の後 天然のシェラックニス

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引き金に付ける輪ゴムは 数年で劣化するので

交換できる様に ふたはネジ止め

ネジは 締めるためではなく 開けるために使うのです

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完成したら 性能検査 をしなくては

   ちゃんと時間差3連発であるか

   輪ゴムはスムーズに発射できるのか

決して 射的遊び ではありません?

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かなりの時間をかけて制作しました

食べ終わったら 普段は捨ててしまう かまぼこ板ですが

技術と熱意があれば 素晴らしい作品にすることができる

ということを実感してくれたと思います

   時代に逆行しているような教材かもしれませんが

 「 確かな手応え 」のある「 手でも考える 」制作をしてくれました

           「かまぼこ板でつくるゴム銃」 完     芸術(美術)

子牛が生まれました

2024年12月1日 16時32分
畜産科

農場では休みにもイベントがあります!

乾乳牛のイチゴミルクが分娩しました。この牛は卒業生が名前を付けて管理してくれていた牛です。母体から足が見えてからはあっという間の出産でした。これからも年末にかけて家畜の分娩が続きます。様子をご紹介しますので、お楽しみに。

出産後、母牛が優しく子牛をなめていると、
しばらくして子牛は立ち上がり、母乳を元気に飲んでいました。
これからの成長が楽しみです。

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Library News 06でました。

2024年11月29日 13時01分
学校生活

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えひめ・まつやま産業まつり 愛媛すごいもの博2024

2024年11月26日 17時59分
畜産科

11月23日、24日に城山公園にて「えひめ・まつやま産業まつり 愛媛すごいもの博2024」が開催され、野村高校は23日(土)に参加しました。

畜産科からは葉ボタンなどの生産物の他、大野ヶ原にんにくの加工品開発として「ニンニクたっぷりん」を販売しました。2年生栽培班と1年生有志が担当しました。

動物ふれあい部ではウサギのふれあい活動をおこないました。

Youtubeの取材やテレビ朝日の「なるちか!」での生中継などメディアにも紹介していただきました。

天候にも恵まれたくさんの方に来場していただきました。県内最大規模のイベントなので大変でしたが、普段あまり行えない販売活動などができて貴重な体験でした。

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畜産科 魅Can部 動物 農業高校