畜産科
7月24日、五十崎自治センターにおいて、農業クラブ第1会各種発表県大会・意見発表の部が開催されました。この大会は、農業や地域、学校での学びを通して考えたことや将来の夢など、自分の意見を広く発信する場です。本校からは2年畜産科の宇都宮心さんと河野未來さんの2名が出場しました。
二人はこの日のために放課後や休日も活用し、何度も発表練習を重ねてきました。本番では緊張しながらも、自分の考えをしっかりと伝えようとする姿勢はとても立派で、会場の聴衆にも強い印象を与えました。
大会後には、「今までで一番緊張したけれど、やり切れてよかった」「練習の成果を発揮できた」と笑顔で語ってくれました。今回の経験は、きっとこれからの学校生活や進路選択に生かされるはずです。

畜産科
7月18日頃から、地鶏のひよこが続々とふ化しました。
これまで本校では孵卵器を使ってふ化を行ってきましたが、今回は親鳥による自然ふ化に挑戦しました。
6月下旬頃から、3羽の親鳥が餌もほとんど食べず、ひたすら卵を温め続けた結果、10個のうち6個がふ化し、元気なひよこが誕生しました。
現在、ひよこたちは親鳥の羽の中に隠れたり、背中に乗ったりと、とても可愛らしい姿を見せてくれています。
これからの成長がとても楽しみです。


学校生活
本日、1学期終業式・生徒会役員交代式を行いました。
新生徒会の皆さんは、今までの先輩方の活動を引き継ぎ、より良い野村高校をつくっていってください。
終業式では、校長先生の式辞の後、生徒課長から生活面での注意や安全に関するお話があり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
長い休みとなる夏休みを有意義に、そして安全に過ごしてほしいと思います。
2学期始業式は8月27日(水)です。



学校生活
7月16日(水)、西条市ひうち球場にて、野村・大洲農業連合野球部が今治北高校と戦い、全校生徒で応援に参加しました。夏空の下、気温と同じくらい終始熱い声援がスタンドから送られました。
前半、先制点を取られ、後半に粘り強く追い上げを見せ、全力で戦いましたが、惜しくも勝利には届きませんでした。悔しさの中にも感動がいっぱいつまった素晴らしい試合でした。
猛暑の中、最後まで戦い抜いた野球部の皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、心を一つにして応援を届けた生徒の皆さんも立派でした。お疲れ様でした。



学校生活
普通科2年生のⅡ類型で実施している「アグリデザイン」で、育ててきた野菜の収穫を行いました。
今年はなぜか授業のたびに雨、雨、雨・・・
今回も授業開始とともに雨がポツポツ降りはじめ、急いで収穫。
その後雷雨となりましたが、無事収穫することができました。
トマト、ピーマン、ナス、オクラをたくさん収穫しました。
なかなか収穫を体験する機会も少ないようで、とても楽しく収穫してくれたのが印象的です。
オレンジのミニトマトが甘い!ピーマンって収穫してすぐ食べられるんだ!ピー太郎かわいい!などなど、普通科の生徒たちの反応はとても新鮮でした。
2学期は牛について学びます。


学校生活
本日、予定されていた坊っちゃんスタジアムの試合が降雨のため中止、順延となった関係で、本校の2回戦(対今治北)は16日(水)に延期となりました。
生徒の皆さんは、明日は、火曜日の授業になりますので、間違えないよう準備をお願いします。
学校生活
7月12日(土)に令和7年度「えひめサイエンスリーダースキルアッププログラム」の一環として、愛媛大学教育学部において、数学に関する講義を1日かけて受講いたしました。講義内容は、愛媛県に多く点在する算額(和算)についてです。本プログラムは、総合的な探究の時間での研究内容も兼ねており、生徒たちは積極的に数学と向き合っていました。今後の予定としては、10月に中間報告会、2月に最終報告会(ポスターセッション)を愛媛大学で実施いたします。今回学んだ内容をもとに、今後の研究を深めていきたいと思います。



学校生活
7月12日(土)、13日(日)の2日間、大阪府・OMM展示ホールにて「地域みらい留学大阪フェア」が開催され、全国各地から70校以上が参加しました。
本校からは、畜産科1年生2名(オリジナルつなぎ姿)と教員、さらに同窓会、西予市職員の方々も手伝っていただき、野村高校の魅力を来場者に紹介しました。途中で近畿同窓会会長様も様子を見に来てくださいました。
会場では、各学科の学習内容や動物ふれあい部などの部活動、「あやぐも塾」、寮・下宿について等々、さまざまな質問が寄せられました。小学生の来場者もおり、早くから進学を意識している様子に驚きました。
「動物園ができる」「みんなで作る動物園」といった本校のキャッチフレーズに惹かれ、多くの方々がブースを訪れてくださり、2日間で50組を超える皆様に野村高校をPRすることができました。中には西予市への移住を検討されている方もおられ、市の魅力も発信できる貴重な機会となりました。
さらに2日目の朝礼では、全国の高校を代表して本校生徒が挨拶を行い、野村高校の名前を広く知っていただくことができました。
次回の説明会は、8月23日(土)、24日(日)に東京・東京流通センターで開催される予定です。引き続き、多くの方々に本校の魅力を伝えていきます。

はじめは緊張しましたが、来場者の方々が暖かく、説明もスムーズに行うことができました。

生徒の説明後、教員による補足でしっかり野村高校をPR。受験方法も体験談を交えて説明することができました。


校長先生も一緒にPR


大盛況で、何カ所かに分かれて説明をしました。

2日目の朝礼での様子。全国の高校を代表して挨拶をしました。のむ太郎つなぎも好評でした。

終了後の集合写真。みんなで野村高校をPRできました。
学校生活
シルクとは、「絹」のことで、蚕という蛾の繭から採取される糸を編んだものです。そのため、その性質上シルクは高級素材として衣服などに利用されています。


本校が位置する西予市野村町は、中山間地域である特性を生かし、古くから養蚕業が盛んな地域でした。最盛期には、町内で約1,600戸以上が養蚕を営み、そこで生産される良質な生糸は国内外で高い評価を得てきました。しかし、現在は養蚕業の斜陽化や野村町の人口減少、平成30年の豪雨災害等も重なり、養蚕農家の数は減少の一途をたどっています。(現在は町内で6戸)
1学期では、おもに野村町の伝統産業である「シルク」の歴史や生産方法、用途などといった基礎的な知識について、町内にあるシルク博物館のご協力のもと、学習を進めてまいりました。授業にご協力くださったシルク博物館の関係者の方々には、この場を借りて心よりお礼申し上げます。
【5月 1年生シルク博物館訪問】
5月には、1年生の探究テーマである「シルク」について知るために、野村町内にあるシルク博物館を訪問させていただきました。

シルク博物館は、養蚕業に関わる歴史的資料の展示はもちろん、西日本唯一の製糸工場が併設されており、蚕がシルクになるまでを深く学習することができる施設です。
シルク博物館のHPはこちら ➡ シルク博物館/西予市






【6月 シルク博物館講演会】
6月には、シルク博物館の清家様を講師としてお招きし、「シルクを学ぼう」と題した講演をしていただきました。


5月に生徒たちがシルク博物館で学んだ内容を生かしつつ、日本の養蚕業の現状やシルクの活用方法の模索など、非常に興味深いお話をいただきました。
生徒たちもこれまで学んできた知識を生かして、積極的にグループワークや考察に取り組んでいました。
2学期以降は、グループに分かれてそれぞれが設定した「シルク」の課題解決に向けた探究活動を行っていく予定です。
この探究の時間が生徒たちの良い学びの機会となるよう、本校教職員も全力でサポートを続けていきます。
2学期以降もよろしくお願いいたします。
畜産科
7月8日(火)、畜産科2・3年生と野村小学校2年生が、夏野菜の収穫を行いました。
4月に定植したトマトやナス、ピーマンをたくさん収穫することができました。
小学生は袋にたくさんの野菜を入れて帰っていました。
大切に育てた野菜をおいしく食べてくれると嬉しいです。