畜産科
4月30日(木)今日の牛舎
生徒がいない学校は寂しいものです。そんな中でも、動物たちの世話はあります。
牛舎では、先生方が夕方の管理をしていました。


エサの準備と哺乳。
4月18・19・20日に生まれた3頭の牛も健やかに成長しています。
GW中には育成所に引き取られるため、生徒が哺乳などの管理をすることができず残念です。
約2年2か月(一般的に)後に違った姿で見るかもしれません。(食卓で)
トレーサビリティシステムの活用で生産流通履歴情報の把握も可能です。
畜産科
4月30日(木)訂正があります。
昨日から更新している「今日の事務課」ですが、「これは違いますよ。」とご意見をいただいたので、訂正いたします。
「野村高校笑顔の接遇大使」ではなく「野村高校愛顔の接遇大使」だそうです。ごめんなさい。

事務室のみなさんです。なお、ご指摘いただいたのは、愛顔の接遇大使ご本人からでした。
(食事中にお邪魔したため、マスクをつけておりません。)
畜産科
4月28日(火)最近寒いですね。

牛は寒さに強い動物と言われますが、最近の寒さには堪えるのですかね。
飼育適温域は、泌乳牛5~21℃、肥育牛10~20℃、育成牛4~20℃と言われています。(教科書参照)
みなさん風邪などをひかないように体調管理に気をつけましょう。明日は休日なのでゆっくり休んでください。
畜産科
4月28日(火)
「今日の畜産科」は小家畜担当の先生が更新してくれているので、大家畜担当の私は、普段から帳簿や書類等の管理でお世話になっている事務室を紹介します。顔出しNGの人もいます。


「野村高校笑顔の接遇大使」(右の写真)もいますので、気軽に声をかけてみてください。笑顔で対応してくれるはず。
また、感染症対策の一つにビニールシートを取り付けています。

向こう側にいるのが本校、事務長です。
畜産科
ヒヨコはどうやって生まれてくるのか知っていますか?
スーパーで売られている卵を温めても、孵化する確率はほぼ0%です。
それはなぜかというと、基本的にメスしか飼育されていないからです。
オスとメスを一緒に飼育して交配がおきると受精卵が生まれてきます。

その受精卵を「孵卵器(ふらんき)」という機械で温めていきます。
温度は約37.8度で3週間程度で孵化します。
人間よりニワトリの体温は高いということがわかりますね。
24日から地鶏の卵を温めていたので今日で5日目ということで、順調に生育しているか検査(検卵)しました。


写真のように暗いところで光にかざすと、黒い影があり、見えにくいですが血管が通っているのが見えます。
このような卵は交配に成功した「有精卵(ゆうせいらん)」です。このまま温めていきます。
交配に失敗した卵は「無精卵(むせいらん)」といい、光をよく透過し、血管も見えません。
残念ながら無精卵は温めても孵化しないので廃棄します。



左から「無精卵」「有精卵」「有精卵の胚」です。
血管があるのが見えるのではないでしょうか
孵化は5月13日くらいを予定しています。
そのころには登校できて、孵化の瞬間に立ち会えるといいですね。
畜産科
14日にヒヨコがやってきて早いもので2週間が経過しました。
今日のヒヨコの様子はこちら

だいぶデカくなりました。
平均体重は155g、羽の長さは15cmとなっています。
先週が84gでしたので、約2倍ですね。


頭の上にはトサカのような突起も見えてきています。
羽もだいぶ生え変わりました。
羽が生え変わることを専門用語で「換羽(かんう)」と呼びます。

また、初日にNBワクチンを点鼻しましたが、今日は同じワクチンを水で薄めて
飲用水に混ぜることでワクチン接種をしました。
今回のやり方のほうが簡単なのですが、なぜ前回はわざわざ点鼻したのでしょう?
その理由を考えてみましょう。答えは来週の投稿で!!
畜産科
4月27日(月)牛と同じ目線。

牛の目線と同じくらいの高さで写真を撮りました。
写真を撮りに行ったついでに、牛舎内の牛の配置図と牛のエサ(粗飼料)を撮ってきました。


フリーストール牛舎。通路を挟んで両サイドに牛がいます。それと、粗飼料(ホルスタイン種に給与)の写真です。
名称を復習しておいてください。こんな問題簡単だ。という人は例のごとく、答えておいてください。