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2020年10月30日 08時50分作品の一部を、フルバージョン版の方でアップします。プルタブメニュー → 各種情報 → 刊行物等 からご覧下さい。
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3年生絵画の授業の製本、いよいよ完成の一歩手前までまいりました。
中身が全員完成したので、表紙作りと中身との接合です。
表紙の布も、各自が店で買ったものを使うなど、気合いが入ってきました。
裏打ちした布をボール紙に接着、天地(上下)を折り曲げ貼り込みます。
その後、角を少し折り込んで左右を接着します。
表紙の背の部分に丸みを付けて、最初に中身の背の部分(クーター)と表紙の背を接着します。
溝の部分を鏝を当てながら接着、細い棒を溝に入れてしばらく圧着。
溝をつけるのは、表紙の開きをよくするためです。
だんだん本らしくなってくるので楽しくなってきます。
最後の工程、見返しの紙と表紙の接着。
実はここが一番難しいところです。
貼った後、紙にしわが出たり、表紙との空きのバランスが悪かったり、
糊が多すぎたり少なすぎたり・・・ 一番の鬼門です。
やり直しがきくように、ここはデンプン糊(濡らすとはがれる)を使います。
今回はなんと、糊を自分で作ります。
小麦粉を水に溶かして、弱火でかき混ぜながら作ります。
さらさらだったものが、だんだんねっとりしてきます。
2年前の豪雨災害、八工と吉田を兼務していた私は、吉田にボランティアに行きました。
偶然にもそのおうちのおじいちゃんが、愛媛でも数人しかいない本格的な表具師さんでした。
博物館の資料を修理される程の腕前で、和紙の扱いや糊の炊き方などいろいろ教わりました。
なので、糊炊きの体験をぜひとも生徒にして欲しかったのです。
火加減や止めどきなどいろいろ難しいのですが、なんと上手くいきました。
のり刷毛で出来るだけ薄く、しかし確実に、中心から広げる様に見返しに糊を塗ります。
表紙を閉じて、一晩圧着、一応これですべての工程は終わりです。
うまく出来たでしょうか、次の授業までのお楽しみです・・・。
本日、ネッツトヨタ瀬戸内さんが本校の通学用同窓会バスに「除菌・抗菌・防臭コート」をサービスで実施してくれました。
前回6月に実施していただいて今回が2回目です。バス利用の生徒が安心して通学できます。ありがとうございました。
2年生栽培班が体育祭頃、早朝に受粉をして育ててきたメロンを、今日収穫しました。
今年2回目のメロン収穫でしたが、思った以上に一果当たりの重量が重く、この時期のメロンとしては上出来です(と思ってます)。
このメロンは今週末の高校祭で販売する予定です。
10月25日(日曜日)
久万高原町ラグビー場において第100回全国高等学校ラグビー大会愛媛県予選がスタートしました。
今回野村高校は、吉田高校・松山商業高校と合同チームで出場し、
対合同1(八幡浜・西条・新居浜東)に対し、53-7で勝利しました。
来週11月1日は、聖稜高校と対戦します。
今年度は新型コロナウイルス対策により、見に来ていただくことができませんが
応援よろしくお願いします。
あいにくの雨でしたが、毎年恒例の畜産科2・3年生のジオツアーに行ってきました。今回は海サイドの年で宇和・明浜のスポットに行きました。明浜狩江の段々畑は圧巻でした。貴重なミカンもキャリーいっぱいいただきました。ありがとうございました。
今日は野村小学校1年生との体験カルチャー教室、サツマイモ掘りと動物ふれあい体験をしました。思った以上の収量でみんな喜んでくれました。
10月21日(水)、3年生のフードデザインの授業にALTのアーニャ先生を招いて、フィリピン料理に挑戦しました。
アーニャ先生はフィリピン出身。
アーニャ先生が用意したレシピをもとに、「Adobo(アドボ)」という料理を作ってみました。
鶏肉をマリネにして、ベーコンと卵を一緒に煮込んだ料理です。
英語でのレシピを見て、アーニャ先生に教えてもらいながら、調理していきました。
調味料は日本のものを使ったので、本場のアドボとは少し違うかもしれないけれど、
アーニャ先生の指導のもと作った料理を、おなかいっぱいいただきました。
英語が得意な生徒も、そうでない生徒も、アーニャ先生と言葉を交わし、
フィリピン料理の勉強もでき、素敵な時間を過ごすことができました。
3年生の絵画の授業での製本、かなり進んでいます。
今回、まず取り組んでいるのは「くるみ製本」。食べるクルミではありません。
中身をまず完成させて、別に作った表紙でくるむ(接着する)製本の仕方です。
麻ひもに折丁(5~6枚二つ折の紙)を次々と綴じ付け、
かがり終わったら背の部分をデンプンのりで仮固め。小口を裁断。
その後、背側を丸くなるようハンマーで叩きます(丸み出し)。
これがなかなか難しいのですが、頑張ってくれました。
背とじひも(麻)の端をばらばらにほぐして、見返しの紙に扇型に広げて貼ります。
背とじひもが接着できたら、表紙の厚紙の厚さ分だけ叩いて折り曲げます(耳出し、バッキング)。
その後、天地(上下)に、しおりひも、花布(花ぎれ)を接着します。
今回は市販のものを使いましたが、2冊目は自分で好みの色の糸で編む予定です(これが大変ですが自作の醍醐味)。
表紙との結合と補強のため、寒冷紗を貼り付けます。
最後に筒状の背貼り紙(クーター)を接着して、中身は一応完成です。
中身が完成したら表紙の制作。厚紙と、布に薄い和紙を裏打ちしたものを使います。
市販の表紙用の布だけでなく、適度な厚みの布なら裏打ちすれば何でも使えます。
捨てられずにある子供の時の服 なんか最高なのですが・・
表紙の開きをよくするために溝をつけます。
背側を接着、溝の部分に細い棒を挟んでしばらく圧着します。
だんだん本らしくなってきました。
もう少しで完成します。初めての本格製本ですが、さすが野村高校の生徒諸君
根気強く、丁寧に取り組んでくれています。
なにもここまでしなくても かもしれませんが 貴重な体験になってくれると信じています。 続く
だいぶ肌寒い季節になってきました。これまで以上に、感染症対策と日頃からの体調管理に気を付けましょう。
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