【お知らせ】ふれあい交流会等の中止について

2024年12月11日 11時10分
学校生活

現在愛媛県下で高病原性鳥インフルエンザが発生しています。それに伴い本校でも防疫措置として、移動動物園・動物ふれあい交流会を当面のあいだ中止とさせていただきます。また再開できるようになりましたら告知いたします。楽しみにされていた皆さまには申し訳ありませんが、御理解いただきますようお願いいたします。

※以下のイベントの開催・参加が中止となります。

○推し活うさぎカフェ

 12月14日(土) 11:00~15:30 場所:野村地域づくり活動センター ※Nジオチャレ主催のイベント

○地域ふれあい交流会

 12月17日(火) 16:00~18:00 場所:野村高校畜産教棟車庫

○移動動物園(えがおスポーツクラブフェスタin南予)

 12月22日(日) 13:00~15:00 場所:乙亥会館

ライフプランニング講座

2024年12月11日 07時52分
学校生活

3年生「社会人基礎」の授業でライフプランニング講座を実施しました。

今回はSMBCコンシューマファイナンス株式会社の木村様を講師に招いて生活設計・家計管理をテーマに講義をしていただきました。

主な内容は次の通りです。

①ライフプランニング(人生の三大資金)

②給与明細の見方(支給、控除、手取り)

③家計管理(収入と支出のバランス)

特に③の内容では、給料から自分の生活にかかる支出を考えどこをどう削ればよりよい生活になるかを各自で考えました。

収入と支出のバランスを考えて生活設計を行い、家計管理の大切さを考える良い機会となりました。

卒業後はほとんどの生徒が親元を離れ生活をします。

その時に今日の内容が生かされるとよいですね。

image10 image11

image2 image13

うさぎクッキーのクリスマスラベル!

2024年12月10日 16時11分
魅Can部

4月に動物ふれあい部ができて、今年も終わりに近づいてきています。

校内ふれあい交流会や移動動物園も、たくさん開催することができました。

多くの方に来ていただき、大変感謝しております。

 

さて、かしはなさんとコラボしたうさぎクッキーは大変好評をいただいております。

そのうさぎクッキーの季節限定ラベルが完成しました。

クッキーラベル ⇒ モザイク

オリジナルのラベルと同じ、3年2組の兵頭さんの作品です。

12月のイベント限定で販売していますので、是非来てください。

 

12月のイベント予定

○推し活うさぎカフェ

 12月14日(土)11:00~15:30

 場所:野村地域づくり活動センター

 ※Nジオチャレ主催のイベントで動物ふれあい部も参加します。

○地域ふれあい交流会(今年最後)

 12月17日(火)16:00~18:00

  場所:野村高校畜産教棟車庫

○移動動物園(えがおスポーツクラブフェスタin南予)

 12月22日(日)13:00~15:00

 場所:乙亥会館

たぶん 世界一しあわせな かまぼこ板 でしょう

2024年12月6日 11時18分
学校生活

IMG_4446

報告が遅くなりました

2年生が 昨年度末からつくっていた

「かまぼこ板のゴム銃」の制作の様子です

材料は家から持ってきたかまぼこ板3枚 と 学校で用意した2枚 

( 定期的に学校に寄贈してくださる方がおられるのです 大感謝 )

5枚のかまぼこ板 と シナベニア2枚 ねじと輪ゴム

 まずは かまぼこ板に 型紙をカーボン紙で写します

IMG_3461

赤のボールペンを使うと 何所をなぞったか 分かりやすい

IMG_3460

グリップになる部分を手引きの糸鋸で切ります

電動の糸鋸 は使ったことがあっても

手引きの糸鋸 を使ったことがない子が ほとんどです

    電動の糸鋸より正確に切りにくい

    板を押さえにくく 手を切る危険性が高い

ですが 「 自分の力で木を切る体験 」 は是非させたいので

手引きの糸鋸は 必ず使わせます

   「木を切れるのだから 指の柔らかい皮膚なんか・・」

   「細かい刃の一つ一つが ザクザクッと・・」

   「絆創膏は用意してますけど それですんだらね・・・」

最初にさんざん おどかしておきますが

怪我をするのは 「鋸を持っていない方の手」 のはず

要は 鋸の「 刃の前に決して手を持ってこない 」ことです

クランプでテーブルにしっかり固定すればいい

IMG_3467

IMG_3468

うまく切るコツはほかにも

    刃をまっすぐ下にリズミカルに下ろす

    そのためには 低い姿勢の方が 刃が垂直になる

    切ろうと意気込むと 刃が食い込み進まない  ので

  「 切ろうと思わず刃を動かす 」方が軽く切れる( 禅問答?)

曲線は板の向きを変えて 刃は常に一方向に

IMG_3469

IMG_3746

少し大きめに切れば 後で修正できるので 失敗は気にしない

かまぼこ板は 人力で切るのにちょうどよい堅さ

教材としては最高だと思っています

グリップを切ったら本体部分の部品の切り分け

ここからは正確さが大事なので 電動の糸鋸 を使います

IMG_3471

IMG_4186

正確に角を出すためには 切る順番が重要

角を落としていくように切っていきます

同じ形にする板は 2枚両面テープで重ねて

IMG_4185

部品が揃ったら やすりやペーパーで修正しながら組み立て

やり直しの効かない 瞬間接着剤 を使うので

組み立て時の 順序と位置合わせが重要

IMG_4182

IMG_2793

引き金の部品がスライドすることで 輪ゴムを時間差で3つ発射する機構

スムーズに動くよう 部品の隙間や平行が大事

ふたの部分はメンテができるよう ねじ止め

皿ねじの頭が出ないように 三角に削ります(皿もみ)

IMG_3796

ねじの頭が 板から出ないように 深さを調節中

面一(つらいち)が最高です

IMG_3797

ドライバーは垂直に

回しすぎると穴が広がって ネジが効かなくなるので 加減が大事

IMG_4392

本体ができたら全体の形を整えていきます

ここからは手の感触が大事

グリップは 「 自分の手がよろこぶカタチ 」を追求します

何度も握ってみて 気になるところを削ります

粗めの棒ヤスリから細かい棒ヤスリへ

IMG_3798

IMG_4201

自分の手が喜べばいいので 仕上げ(削り)に唯一解はありません

 大まかな握りが好き

 指が一本一本フィットするのが心地いい

それぞれが 自分の好きな感触を求めて成形していきます

IMG_4390

棒ヤスリの後は サンドペーパーで仕上げ( 成形と磨き )

だんだん目が細かくなるよう磨きます

IMG_4194

IMG_4482

場所によっては 板や棒にペーパーを巻き付ける と効果的

IMG_4488

IMG_4055

はみ出た部分は 後で切り落とすこともできます

IMG_4383

IMG_4382

400番まで磨くと すべすべ になります

IMG_3974

ほとんどの生徒が ワックス仕上げ をしました

木目が強調され 艶もよく 耐久性が出ます

布で擦り込めないところは筆も使って

IMG_4977

IMG_4466

IMG_4440

IMG_4971

仕上げに乾拭き

落ち着いた光沢 と しっとりした艶

かまぼこ板の質感を超えた高級感 が出てきました

IMG_4980

かまぼこ板の目や削り方で いろんな模様が現れます

IMG_5244

IMG_5241

こちらは 本体は黒スプレー 

グリップは オイルステン着色の後 天然のシェラックニス

 IMG_5242

引き金に付ける輪ゴムは 数年で劣化するので

交換できる様に ふたはネジ止め

ネジは 締めるためではなく 開けるために使うのです

IMG_2793

完成したら 性能検査 をしなくては

   ちゃんと時間差3連発であるか

   輪ゴムはスムーズに発射できるのか

決して 射的遊び ではありません?

IMG_4605

IMG_4629

IMG_4611

IMG_4627

IMG_4634

かなりの時間をかけて制作しました

食べ終わったら 普段は捨ててしまう かまぼこ板ですが

技術と熱意があれば 素晴らしい作品にすることができる

ということを実感してくれたと思います

   時代に逆行しているような教材かもしれませんが

 「 確かな手応え 」のある「 手でも考える 」制作をしてくれました

           「かまぼこ板でつくるゴム銃」 完     芸術(美術)

子牛が生まれました

2024年12月1日 16時32分
畜産科

農場では休みにもイベントがあります!

乾乳牛のイチゴミルクが分娩しました。この牛は卒業生が名前を付けて管理してくれていた牛です。母体から足が見えてからはあっという間の出産でした。これからも年末にかけて家畜の分娩が続きます。様子をご紹介しますので、お楽しみに。

出産後、母牛が優しく子牛をなめていると、
しばらくして子牛は立ち上がり、母乳を元気に飲んでいました。
これからの成長が楽しみです。

DSC_3437

DSC_3446DSC_3456DSC_3459

Library News 06でました。

2024年11月29日 13時01分
学校生活

スクリーンショット 2024-11-29 130107

フルバージョン版はプルダウンメニュー 各種情報→刊行物等 からご覧ください。

えひめ・まつやま産業まつり 愛媛すごいもの博2024

2024年11月26日 17時59分
畜産科

11月23日、24日に城山公園にて「えひめ・まつやま産業まつり 愛媛すごいもの博2024」が開催され、野村高校は23日(土)に参加しました。

畜産科からは葉ボタンなどの生産物の他、大野ヶ原にんにくの加工品開発として「ニンニクたっぷりん」を販売しました。2年生栽培班と1年生有志が担当しました。

動物ふれあい部ではウサギのふれあい活動をおこないました。

Youtubeの取材やテレビ朝日の「なるちか!」での生中継などメディアにも紹介していただきました。

天候にも恵まれたくさんの方に来場していただきました。県内最大規模のイベントなので大変でしたが、普段あまり行えない販売活動などができて貴重な体験でした。

IMG_4815IMG_4811IMG_483020241123_13283120241123_11351220241123_110213

畜産科 魅Can部 動物 農業高校

片男波親方来校!!

2024年11月26日 14時26分
学校生活

本校OBの片男波親方(元関脇玉春日)が乙亥大相撲でお忙しい中、片男波部屋に所属する玉鷲関、玉正鳳関等と共に野村高校に来てくださいました。

IMG_1161

IMG_1163

写真はありませんが、生徒達が玄関で出迎えました。

IMG_1170

IMG_1174

玉鷲関、玉正鳳関から学校にサインをいただきました。

IMG_1184

卒業アルバムで野村高校時代の親方の写真を発見、当時の思い出をお伺いしました。

IMG_1187

お忙しい中でのご訪問、誠にありがとうございました。

「相撲」を通じて地域と交流~城川~

2024年11月25日 11時27分
魅Can部

 大相撲九州場所も終盤戦を迎え、本校卒業生の風賢央・風佑城も健闘しております。引き続き、応援よろしくお願いいたします。

 さて、今月26日(火)~27日(水)に西予市乙亥会館において「第173回乙亥大相撲」が開催されます。日本で唯一のプロアマ対抗戦をはじめ、今年は西予市合併20周年記念行事も併催され、さらに盛り上がることが予想されています。そんな中、本校相撲部は地域を代表して乙亥大相撲の土俵に上がる方々と、相撲を通じて交流させていただいております。

 今回は城川地区の皆さんとの交流の様子を紹介します。本校相撲部が参加させていただいた日は、城川地区の小学生・中学生そして大人も一緒に練習されていました。およそ2年前に魚成地域づくり活動センターの敷地内に完成した立派な土俵には、年齢や性別を超えて多くの方々が集まっていました。初対面の方も多い中、皆さんは私たちを温かく迎え入れてくれました。小学生からは「相撲楽しい」「相撲やってみたい」という声を聞くことでき、「どうやったら勝てる?」と私に質問してくれる選手もいました。是非この乙亥大相撲をきっかけに、城川にも相撲文化が復活し、年間を通じて相撲に取り組んでくれる選手が誕生してくれることを楽しみにしています!女子選手も小学校低学年から中学校3年生まで熱心に取り組んでくれていました。アマチュア相撲には「女子相撲」として、全国大会や世界大会まで開催されています。女子選手の誕生も心待ちにしています。年齢・性別を問わず、本校での相撲体験も大歓迎です!いつでもお待ちしています!!

 最後に行われた大人たちの取組では、本校部員たちも混ぜていただき、高校相撲さながらの激しい熱戦が繰り広げられました。その結果予定していた番数を超え、時間もオーバーするほど皆さんは熱心に取り組まれていました。稽古後の皆さんのさわやかな笑顔が印象的でした。

 本校相撲部は、このように「相撲」を通じて地域の方々と交流させていただき、日頃応援してくださっている皆様に少しでも恩返しできればと考えております。そしてこの機会に選手の顔や名前も覚えていただき、今後さらに応援していただけるチームとなれるように頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。

城川1

城川2

城川3

「菜園・林の広場」オープン記念共同植樹祭

2024年11月25日 09時00分
学校生活

11月23日(土)、どすこいパーク「菜園・林の広場」のオープンを記念して開催された共同植樹祭に参加しました。今回の植樹祭では、地域の方々が約100名参加し、シラカシなど26種類の木を725本植えました。野村高校からは、菜園共創プロジェクトや生徒会のメンバーを中心に16名の生徒が参加しました。

IMG_1724 IMG_1734

IMG_1728 IMG_1733

IMG_1744 IMG_1749

平成30年7月豪雨から6年が経ちました。今回植樹した木々が、復興のシンボルとして力強く成長することを願っています。

「林の広場」の隣の菜園では、9月に種をまいたコスモスがきれいに花を咲かせています。ぜひ足を運んでみてください。

IMG_1757 IMG_1761