食育講座がありました
2024年5月28日 18時36分1年生を対象に、西予市の栄養士の方に来ていただき、食に関するお話をしていただきました。
塩分、糖分、野菜摂取のことなど、私たちの体づくりにとても必要なお話でした。
これから夏になり、暑くなりますが、食事の摂り方には気を付けて、健康に過ごしていきましょうね。
1年生を対象に、西予市の栄養士の方に来ていただき、食に関するお話をしていただきました。
塩分、糖分、野菜摂取のことなど、私たちの体づくりにとても必要なお話でした。
これから夏になり、暑くなりますが、食事の摂り方には気を付けて、健康に過ごしていきましょうね。
畜産科3年生が農家さんの蚕室にお邪魔して、桑の葉の挿し穂作りをしました。
桑の枝の先端の元気な部分を20cm程に切り、葉を2枚残します。
桑の葉の挿し木の成功率は40%程度だそうです。
そして先週見た蚕が5齢になっていました。
去年は蚕を触ることすらできませんでしたが、今は蚕室に行けば蚕を「かわいいー」といいながら触っています。
5月19日(日)、石川県金沢市で行われた「第108回高校相撲金沢大会」に出場しました。
石川県は、2024年1月1日に起こった能登半島地震で甚大な被害を受けました。
私たちも4月17日に豊後水道を震源とする地震で震度5弱の揺れを経験し、非常に恐ろしい思いをしました。また、2018年には西日本豪雨災害での被災も経験していることから、被災者の皆様のお気持ちはある程度理解しているつもりです。そのような状況の中で、今大会を開催していただけたことに心から感謝申し上げます。
大会には、被災された珠洲市にある飯田高校をはじめ、石川県の高校も多数出場されました。我々も大会に参加させていただける感謝の気持ちを胸に、歴史と伝統のある卯辰山の土俵に立ちました。
団体予選
1回戦 富士宮北(静岡) 3-0(○先鋒:渡邊 ○中堅:浦田 ○大将:兵頭)
2回戦 岡山理附(岡山) 2-1(●先鋒:渡邊 ○中堅:浦田 ○大将:兵頭)
3回戦 近大附 (大阪) 2-1(○先鋒:渡邊 ○中堅:浦田 ●大将:兵頭)
以上3勝7点で予選通過しました。
決勝トーナメント
1回戦 向の岡工(神奈川) 0-3(●先鋒:渡邊 ●中堅:浦田 ●大将:兵頭)
個人戦※団体予選3戦全勝の選手のみ出場権を獲得
1回戦 浦田 ● 叩き込み ○ 加藤(専大松戸)
今大会は、強豪校に競り勝つことができた自信と全国大会で入賞するための課題を同時に得られた貴重な大会となりました。この悔しさを胸に、次の大会に向けて日々精進して参ります。
最後に、日々の生活もままならない中、今大会を企画・運営してくださった皆様に対し心から感謝申し上げますと共に、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。誠にありがとうございました。
本日の探究の時間では、畜産科の1年生がシルク博物館を訪問しました。
毎回、シルク博物館の清家さんに丁寧に説明をしていただいております。
本物の蚕を見たり、さなぎを食べてみたり(!?)、大変充実した時間になったようです。
それが伝わる写真もたくさん撮ることができました。
次回(来月)は野村高校へ来てシルクについて講演をしていただく予定です。
畜産科3年生がシルク博物館にお邪魔して実習を行いました。
今日は糸を吐き始めた蚕が繭をつくるための部屋になる「蔟(まぶし)」を40個作りました。
この蔟には、35,000頭の蚕が入ります。
金曜日にはいよいよ蔟に蚕を移す「上蔟(じょうぞく)」を行います。
5月18日(土)内子総合運動公園にて内子子どもフェスティバルが開催され、
野村高校の動物ふれあい部と栽培班の生徒が参加しました。
移動動物園と花苗販売を行いましたが、天候にも恵まれ多くのお客さんが来てくれました。
次のイベントも頑張ります!
相撲部 2 年生と のむ太郎 のむ次郎
昨年度の1年生(現2年生)が美術の授業で作製した首振り人形です
まずは相撲部のメンバー から
制作風景や全作品は後日ご報告します
風賢央関、頑張ってください
野村から応援しています 芸術(美術)
なにやらカラフルなものたちが・・・
カラフルな金平糖ではありません
「大星形12面体」というものに
白黒あわせて20色で着彩し
20個の頂点を ひもで結んだものでした
実は今の3年生が 2年生の3学期末に取り組んでいたのですが
時間が足りなくて 3年生の1学期に続きを・・
先月 やっと 全員が完成したので その報告です
複雑に見えますが 材料は至ってシンプル
適度な厚みのケント紙に印刷された物 たった一枚です
材料は少ないですが やることは多い
すべての折り目に 目打ちで折り目をつけて
カッターで慎重に切っていきます
1年生の時からカッターを使っているので 安心して見ていられます
細かい部品なので 長い定規より 三角定規が便利です
2つのパーツを切り分けたら
折り目に三角定規を当てて しっかり折り目を付けます
山折り 谷折り を間違えないこと
紙の端までしっかり折り目を付けることが
仕上がりを左右します
折り目を付けたら 長い方の糊しろを接着して
三角錐を作っていきます
大星形12面体は2 0面体の面それぞれに三角錐がついた形なので
三角錐を20個完成させておきます
( この三角形は 長辺と短辺の比が 黄金比 1:1.618 )
20個の三角錐ができたら
それぞれが5つで星形に見えるように
短い方の糊しろを接着していきます
糊しろは 接着する相手の内側に貼り込んで 見えなくします
角度を変えながら どれとどれを組み合わせるのか
確認しながら組み立てなければ完成しません
じつは今回は 説明のプリントを用意していません
口頭と黒板で 簡単に説明しただけです
複雑すぎてプリントにまとめられなかったのが実情ですが
頭の体操的に取り組んでもらいたかった
この授業の後は 脳が活性化されて
後の授業がずいぶん理解しやすかった はず(?)
最後の糊しろ3つは 外側に貼らざるを得ない ところですが
最後まで糊しろを内側に貼って 完成品には糊しろの部分が一切見えない という
高度な仕上げをする猛者が クラスに一人か二人はいるものです
これで完成と思うなかれ
ここからがたいへん
私の美術はメンドクサイのです
第二段階
20個の頂点に付ける金具を自作します
15ミリほどの ほっそ ー ー い 銅線を
爪楊枝に巻き付けて ねじって
頭が輪っかになった金具を20個 作ります
金具ができたら 多面体の角(つの)の先っぽ それぞれに
小さい穴を開けて 差し込んで 接着剤で固定します
相撲部の大きな手で 細かい仕事を 頑張っております
第三段階
星形12面体の 20個の角を着彩します
狙いは立体の色相環(色立体)を作ることです
自由に着彩する という選択肢もあるのですが
色彩が規則に則って並んだ時の美しさ を今回は実感してもらいたい
多面体を置いたときに水平になる10個の角を
色相環の表と見比べながら 塗っていきます
12色相環を10色相に分けるので
表にない色を考えながら 色を作らなければならない という
実は非常に難しい工程です
赤、黄 は 2種類のチューブがあるので
選択を間違えると色味が変わってしまう
チューブの表記を慎重に確認しております
基本の10色(純色)が塗れたら
片方は白を頂点とする明るい色(明清色)
片方は黒を頂点とする暗い色(暗清色)に塗り分けます
どのくらい白(黒)を加えるのか
白を上 黒を下 にして
高いほど 明るい(明度が高い)
低いほど 暗い(明度が低い)ので
先に塗った色との明るさと比べながら 色をつくるという
これまたムツカシイことをやっております
金具を付ける工程は着彩が終わってからでもかまいません
最後の仕上げ(第四段階)
20個の頂点を ゴムひもで結んでいきます
百均の 手芸用のゴムひも がちょうどよかったです
普通の糸だと 少しでもたるむと ダサくなってしまいますが
ゴム紐は ピンと仕上がってくれるので 完成度が違います
最初に一カ所 ゴムひもを縛り付けて スタート
できるだけ同じところを通らないように 通していくのですが
どうしても2回通るところが出てきます
20面体の辺を一筆書きするのは 数学的に無理なのでしょうか
今度数学の先生に聞いてみよう
(高校は専門家が多いので こういうとき助かります)
頂点をゴム紐で結んで
正確な 5角形が 12個できていれば
組み立てが正確にできていたということにもなります
この大星形12面体に色を付けた色立体ですが
それぞれ反対側の角の色どうしは補色の関係になります
補色というのは言わば真反対の性格の色どうしで
並べると一番目立つ配色です
上の写真では 一番上の青紫(写真では青に見える)と 黄色 の関係
また 平らなところに置いたとき 星形が見えるようにして
星の頭の部分に対して 2本の足の部分は
それぞれが黄金比の角度に近くなります
上の写真では実物と色が違ってしまっていますが
例えば一番上の青紫に対して
足の色(黄緑とオレンジ)の3色が黄金比関係になり
この組み合わせは割と収まりがよいようで
有名なエ●ァ初号機の配色が この配色に近いと思います
私も 配色を決めるとき この色立体に助けてもらってます
12面体の頂点から反対側に3本結ぶと
今回の大星形12面体ができて
その中に20面体があって・・・ など
正多面体を数学的にもっと突き詰めると もっと面白いのでしょうが
美術の授業としては このくらいが限度でしょうか
いろいろ面倒くさい教材でしたが
今回も 野村の生徒諸君は 熱心に取り組んでくれました
この教材(完) 芸術(美術)
5月11日(土)、授業参観、人権・同和教育講演会、PTA総会が行われました。
今年の人権・同和教育講演会は高知県在住のシンガーソングライター堀内佳さんをお招きし、命と人権をテーマにして弾き語りのコンサートを開催していただきました。
軽快なお話と素晴らしい歌声に魅了されました。また、ご自分の経験をふまえた心に響く真摯なお話に、生徒・教員・保護者の皆さま、全てのものが真剣に耳を傾け、命や人権について深く考える時間を頂くことが出来ました。堀内さん、本当にありがとうございました。
コンサートのあと、PTA総会が行われました。休日にもかかわらず学校まで足を運んでいただき、誠にありがとうございました。