「体験に勝るものなし」

2021年5月14日 14時12分
一口日記

   10年ぶりに「食品製造」という科目を担当しています。クッキーやマドレーヌ作りを今まではしてきましたが、今日は小麦粉の特性を知るために「グルテンの抽出実験」を行いました。小麦粉と水を混ぜて団子を作り、その後水にさらして洗い流し、最後に残ったグルテンの量を調べるというものです。ネット全盛の時代ですからこんな実験の動画ももちろんありますが、自分の手でこねて団子を作り、最後に残ったネバネバの感触を確かめる。五感を使った体験に勝るものはないと思っています。私自身も40年前に行ったこの実験を今でも鮮明に覚えています。 農業 新

山の緑

2021年5月11日 09時10分

桜の桃色の季節が過ぎ、今は新緑の季節真っただ中。

例年、ゴールデンウイークに入って一息つくと、4月の慌ただしさのためか見過ごしていた山の緑が鮮やかになっているのに気づきます。

いつも感動することなのですが、緑って、何色(なんしょく)もあるんですね。

山一つ見渡しても、様々な緑色が折り重なっています。

でも、言葉にすると結局「緑」。緑の表現を並べたくなります。(黄緑、青緑、深緑、茶色がかった緑、鮮やかな緑、光を反射している緑、・・・。)

この「緑」を楽しみながら出勤しています。英語科 兵頭

 

全米記憶力チャンピョンが明かすどんなことも記憶できる技術

2021年5月7日 11時48分
一口日記

最近物忘れもひどくなる一方で、英語の授業でも記憶術に関する話題があり、記憶のことは少し引っかかっていました。

ここに書かれていることは、超人の記憶術というより、「記憶する習慣を日常」化させる工夫です。

ちょっとした忘れてはいけないことがあれば、変な動作と一緒に覚えると忘れない

何かしようと思った時、別の部屋に入ると忘れてしまう時は、もとの部屋に戻る

外出する時、何か忘れ物しそうな時は、自分の導線上に物を置いておくと忘れない  

図書館に入荷しています。 英語科T

 

 

 

 

 

 

 

大型連休の過ごしかた

2021年5月6日 09時10分

20年近く前から、バラを育てています。今年年頭は忙しく、手入れが進みませんでした。剪定を控え目にした結果、花芽をつけない株がかなり発生して、例年よりも花の少ない1番花の季節を迎えています。 

昨年から、おうち時間を半アウトドアで過ごしています。

今年は桜だけでなく、他の花々も開花が早いようです。

                  冨田

 

 

校歌

2021年4月28日 14時19分
一口日記

コロナウィルスも収まる気配のない中、音楽の授業では歌唱の活動ができない状況が続いています。1年生は校歌の練習もできず、2・3年生も昨年歌う機会が少なかったので、大切な校歌を忘れてしまっている人もいるかもしれません。そこで、掃除の時間を利用して、校歌を流していただくことにしました。声を出して歌えない今だからこそ、この校歌に込められた意味を考えてみてほしいなと思います。歌声が響かない音楽室は寂しいですが、いつかマスクが取れた時にみなさんと楽しく歌いたいです!

音楽 片岡

 

〇 〇 の 壁

2021年4月27日 11時07分

 「ちいさいおうち」(バージニア・リー・バートン 文・絵 石井桃子訳 岩波書店)

  という絵本があります

田舎に建てられた「ちいさいおうち」の周りがどんどん都会になって

住む人もなくなって痛んできた ちいさいおうち

ひなぎくやリンゴの木に囲まれていた 幸せなころを夢にみていたところに現れたのは・・・

 最近 英語版の原書を手に入れて 最初のページで衝撃を受けました

 

「それは、ちいさい きれいなうちでした」 (日本語訳)

 " She was a pretty Little House ” (原典・英語)

ちいさいおうちは「女の子」 だったのです

 主人公のちいさいおうちが 「建物」 " It " ではなく

「女の子」” She ” であることがわかるかどうかで 読み方や感じ方が全然違うのです

翻訳された方は 本当に悩まれたと思いますが うまい日本語がないようです

英語の ” I ” に対して 日本語では「わたし、わたくし、おれ、おいら、うち、拙者・・・・」

日本語の方が圧倒的に言語が豊かであると思っていました

 たとえば バイク好きが 自分の愛車を「コイツ」と言うこともあるでしょうが

 この絵本の ” She " を ニュアンスそのままで違和感なく表す たった一言の日本語

 ありますでしょうか

                芸術(美術)仙波

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイピング

2021年4月20日 07時40分

4月9日に一人一台パソコンが配布されました。タブレットではなく、パソコンが配布された背景に生徒のタイピング力を高める狙いがあります。

みなさん、キーボードを使って1分間にどれだけ文字が入力できるでしょうか?

小学生の平均は、5.9文字。中学生の平均は、17.4文字です。高校生の記録は見つけられませんでした。

意外に少ないと感じた人もいるのではないでしょうか。スマホの普及により、フリック入力が主流となっていますが、タイピングは苦手なようです。

社会人になるとパソコンでの作業が中心となり、仕事の効率を高めるため、質の高いタイピングが求められます。

一人一台パソコンをどんどん使って、タイピングのスキルを高めていきましょう! 数学科 三好

チャップリン・デー

2021年4月16日 16時07分
一口日記

 

 今朝、車に乗ると、カーナビに「今日はチャップリン・デーです」と言われました。イギリスの俳優で映画監督のチャールズ・チャップリンが生まれた日だそうです。そこで、チャップリンの名言の中からいいなと思ったものを紹介します。

 

 " You'll never find a rainbow if you're looking down. "

(下を向いていたら、虹を見つけることはできないよ。)

 

 とても前向きになれる素敵な言葉だなと思いました。誰しも、時には行き詰まってしまうことがあると思います。そんな時は、視野を広く持って周りを見渡してみてください。解決策がすんなり見つかるかは分かりませんが、少し落ち着いて、心に余裕が生まれるのではないでしょうか。

 地歴公民科 中田

桜舞い散る出会いの季節

2021年4月14日 18時03分
一口日記

 新年度が始まりました。4月初めは学校の桜は満開でしたが、強風などによって今はほぼ散ってしまい、地面は桜の花びらでいっぱいになってました。桜を見ると、別れと出会いの季節だなと感じます。野村高校も新たなメンバーでスタートして数日経ちました。新しい環境にお互い早く慣れていきたいです。生徒も新しい環境で不慣れな場面が出てきますが、お互いをよく知り、積極的に交流を図っていきましょう。     地歴科 見乗

令和3年度が始まりました。

2021年4月8日 14時31分

 本年度の始業式と入学式が、本日(4月8日)行われました。校長式辞の内容を「校長室より」に掲載していますので、ご一読ください。

本年度の努力目標は「新しい時代をたくましく生き抜く人材の育成 ~地域とともに、未来を探究する~」です。自分の未来と地域の未来を、自らの意思と行動で切り拓く力を身に付け、地域に貢献し信頼される人間になってほしいという思いからです。

                                    校長 松永 泰