事務室に職場体験を受け入れました
2021年10月14日 14時05分10月5日、6日に小中高の事務職員の交流研修として、2名の方が職場体験されました。
高校での事務を体験し、野村高校の施設見学も行いました。
ご協力ありがとうございました。(ちなみに久保野さんは野村中学校で研修させてもらいました。)
10月5日、6日に小中高の事務職員の交流研修として、2名の方が職場体験されました。
高校での事務を体験し、野村高校の施設見学も行いました。
ご協力ありがとうございました。(ちなみに久保野さんは野村中学校で研修させてもらいました。)
薬指の付け根が痛いと思いながら朝目が覚めると、
手が腫れていて、枕元にムカデがいたので、
寝ている間にきっとムカデにかまれたのだと思う。
私は、よくムカデにかまれるけれど、
とうとう、ムカデにかまれてもすぐ気づかなくなった
自分自身に驚いた。
この日は、9月21日 中秋の名月
手が腫れているので、手作りは諦めて
和菓子屋さんで団子を買ったら、
もちもち柔らかくて、甘すぎない粒あんが
とても美味しいお団子だった。
このお団子との出会いはムカデのおかげ?
団子と芋をお供えしてススキを生け、
美味しいお団子を食べながら、月を愛で、
「あ~ 幸せ!」
と思える有意義な時間を過ごした十五夜だった。
家庭科 今川
「ゴツン、ゴツン・・・」
「うわー、こわっ」と驚く。
オジさんになってくると、「怖い」が少ない。
最近では、妻ぐらいか・・・
プレハブの中は熱気でムンムンだ。
授業中のかわいい“お相撲くん”たちの姿はない。
…本気だ。
先輩、後輩もない。
本気の視線の先、もう一つの本気の視線。
一直線にぶつかり続ける。
誰も、本気から逃げない。
「ゴツーン」 頭と頭がぶつかる鈍い音。
私をギューっと緊張させる。
「ドッスーン」 一方が地面に叩きつけられる。
地面は、ピカピカと冷たく硬そうだ。
黙って部員たちを受け止め続ける。
翌日、ある部員に「あんなに激しい練習で体大丈夫か? 痛いやろう?」と、声を掛けた。
彼は、「痛くありません。大丈夫です」と即答した。
映画か? と思えるくらい、カッコよく思えた。
こんなに充実した学校生活を送れている高校生たちが、目の前にいる。
山あいの学校は、“素敵な大人になれる栄養”で満たされている。
教頭 児島
裏の畑のキバナコスモスに
たくさんの昆虫が蜜を吸いにやってきます。
その中に、ものすごいスピードで羽ばたきながら
ホバリングして蜜を吸っている虫を見つけました。
その様子はハチドリのようにも見えます。
すぐそばで写真を撮っても逃げることもなく
お食事に夢中です。
よく観察してみると蛾や蝶の仲間のようだと分かりました。
「野村の蝶博士」に写真を送り尋ねてみると
スズメガ科の「ホウジャク」という蛾の一種だと教えてもらいました。
数秒間、ストロー状の口でじっと蜜を吸い
急加速して次の花へ移動する。
その動きの面白さに見とれていると
キバナコスモスの一株には
いつの間に10匹ほどのホウジャクが集まっていました。
まだしばらく秋の花が咲いている間
飛び交うホウジャクが見られるようです。
支援員 土居
すこし涼しくなると つくり虫が 自分の中で鳴き出します
「世界の戦車」( 子どもの科学別冊 摺本好作 著 誠文堂新光社 昭和52年 )
の中から 89式中戦車 をつくっています
一枚の紙を切り抜いて 接着剤で組み立てていく
プラモデルより手間ですが 無心になれて 時間を忘れます
こういう本を 本屋の棚で見なくなりました
復刻が望まれますが いろいろ難しいようです
今のこどもが飛びつくとも思えません
自分がこどもの頃でも プラモデルの方が簡単で精巧なので好きでした
それでも 切り抜いて作った当時の達成感は覚えています
自分のもの作りの原点のひとつです
秋の夜や 昭和は遠く なりにけり ?
芸術(美術)仙波
先日3年生の畜産の授業で
酪農家で活躍されている方の動画を視聴しました。
NHKの『プロフェッショナル:仕事の流儀』
(北海道で神様と呼ばれる酪農のカリスマ三友盛行さん)と、
もうひとつはBS朝日『バトンタッチSDGS』
(栃木県で森林ノ牧場を経営されている山川将弘さん)。
どちらの番組にも共通点があります。
牛の飼育方法として、放牧を中心に自然の草を食べさせることに
こだわっておられることです。
また、二人とも「牛に対して深い愛情を持って飼育されていて
酪農家という職業に誇りを持たれ、その生き方がすごくカッコいいです。
単なるお金設けのための酪農でなく、なるべくして酪農家になられ
生き生きと活躍されている二人の生きざまに深い感動を覚えました。
夢を持って自分のなりたい職業に就くことのすばらしさを
二人の酪農家の方から教わったような気がしました。
畜産科の生徒たちにとっても
大変興味深い内容だったのではないでしょうか。
今3年生たちは受験、推薦入試、就職試験に向けて毎日勉学に勤しんでいます。
特に就職する生徒たちは今現在就職活動真っ盛り。
日々面接練習をして
自分の将来の職業を決める大切な分岐点にさしかかっています。
自分の選んだ道を信じて目標に向かって頑張って進んでほしいと思います。
3年生のみなさん、応援しています。
いい人生を自分で作りましょう。ファイト!
PS この紙面では酪農家のお二人の生きざまを詳しく語れませんでしたので
興味のある方はネットでググってみてくださいね。
支援員 岡田美智子
今年4月、28歳の三男がラーメン屋の修行を始めた。
メディア関係の会社からの転職だ。
妻と幼い子どもが2人いる。
全国チェーン店で数年基本を学んだ後、
有名人気店に移り、さらに修行を重ね、
自分の店を持つというのが彼の目標らしい。
簡単に思い通りにいくはずはない。
もちろん私は反対した。
安定した暮らしを捨てて、挑戦するのだから・・・・・。
今なのか?
本当に、コロナ渦の今なのか?
家族の生活は?
三男は今だから挑戦してみたいと言う。
アメリカで4年間過ごした折
日本のラーメンは現地で
もっと人気が出ると確信したそうだ。
今なら失敗してもやり直せる。
妻も理解してくれているとのこと。
嫁に話を聞くと、
もしうまくいかなかったら、
私は看護師に戻り生活を支えますとのこと。
見上げた女性だ。
三男はいい人と巡り会えた。
今は、応援するしかない。
そして・・・・・。
別の気持ちもある。
安定志向の私は、これまで失敗を恐れ、
思い切った挑戦をしたことがなかった。
挑戦しなければ何も変わらない。
失敗はないが成功もない。
実は東京の長男は三男以上に
リスキーな挑戦を続けている。
夢の実現を目指して
挑戦をしている息子たちを見ていると
少しうらやましい気持ちにもなる。
子は親の背中を見て育つというが、
私の後ろ姿が反面教師となっていたのかもしれない。
しかし・・・・・。
定年退職後、百姓を始めて3年目。
田んぼの面積を昨年までの4倍、1町2反に増やした。
台風接近、長雨による日照不足、
周辺の田んぼに、いもち病大発生と、
今シーズンも緊張の連続だった。
毎日3回以上田んぼを見回り
1日の最高気温、最低気温、降水量、日照量をこまめに記録し
2000枚以上稲の生長の様子を写真に撮った。
水の管理、除草、肥料散布、倒伏防止の粒剤散布、
畦直し等頑張ったつもりだ。
収穫量は反当約9俵、30kg袋にして223袋は上々の出来だった。
心を込めて作った米、
味には自信がある。
皆さんにも食べてもらいたい。
私の小さな挑戦はまだ始まったばかり。
もう一度自分の力を信じてみたい。
ひょっとしたら今が人生の楽園かも・・・・・。
牛舎 仲木
はなおでんがんさんのサイン色紙を玄関に飾りました。
はなおでんがんさん、これからも頑張ってください。
夜網戸にして寝てて分かったのですが、ヤギは案外夜寝ません。 (岡田)
夏休み中に行われた農ク県大会の結果報告をいたします。
意見発表 分野Ⅰ類 最優秀 「夕しぼりの名を引き継いで」 3年 山田 明樹
意見発表 分野Ⅱ類 優秀 「資源の有効活用と循環型農業」 3年 上杉 悠吾
意見発表 分野Ⅲ類 優秀 「牛への想い」 3年 沖平 咲
なお、最優秀の山田君は先日、愛媛県代表として四国大会(録画審査)に出場しました。(現在、審査結果待ちの状態です。吉報をお届けできればいいのですが・・・) 農業 新