一口日記


今年も残り あとわずか
例年この時期は 美術部で 三嶋神社さんの絵馬を制作
来年(へび年)の絵馬は これから制作
辰年の絵馬を HP に載せていなかったようなので できたての時の写真を
それにしても 蛇は なかなか ・・
さて どうしましょうか
芸術(美術)仙波
一口日記
今年の流行語大賞。昭和生まれの人間としては、共感するところが多くありました。
小さいころ、近くの名も知らないおじさんに、えらいこと大きな声で叱られた経験もあります。
「キレる」は良くありませんが「叱る」は大切だと思います、しかも本気で「叱る」
最近本気で「叱る」ことが以前ほど少なくなったように思います。
6秒数えて「叱る」、少し違和感を感じます。
そして「叱られる」方にも「受け止めるちから」が必要な気がします。
本気で叱られたから本気で受け止める。
「本気で叱る」ことは決して楽ではありません。
どうでもよかったら叱ったりはしないのです。
生徒課長 中島
一口日記
今年度の3年生の一部は、探究活動の中で地域の伝統文化を盛り上げる、という活動をしています。
先日、その活動の中で、高瀬にある菊池製紙さんを見学させていただきました。
伝統的な紙すきを実際に見るのは初めてで、生徒だけでなく引率の私も伝統的な技法に感嘆しました。
泉貨紙を作る手際や正確な仕事は失われつつある日本の技術の偉大さを感じさせてくれました。
シルクや泉貨紙などの多くの伝統文化が残る街である野村町の、素晴らしい文化はこれからも失うことなく続いて欲しいと願う限りです。
一口日記
読書の秋到来!
私は今、彬子女王著の「赤と青のガウン」という本を読んでいます。
女性皇族の方が書かれた英国留学記で、
~生まれて初めて一人で街を歩いたのは
日本ではなくオックスフォードだった~
という帯に惹かれて読み始めました。
皇族の方は何を考えどのような生活をされているんだろう?と
常日頃から関心があった私にとって
この本は普段知ることのできない皇室の側面や内部のことなど
いろいろなことがわかりとても興味深い内容です。
オックスフォード大学に留学されていたので
イギリスの文化や食べ物などの英国あるあるを
詳しく知ることができます。
英語が堪能だったら
英国出身のALTのリディア先生とイギリスの話をして
盛り上がることができるのになぁと思いました。(遠い目)
日本のプリンセスのエッセイ本。
オックスフォード大学の寮で、彬子女王が
警備もなく一人で自炊しながら過ごした日々を綴った本で
庶民的で気さくな人柄が伝わり好感が持てます。
とても読みやすくて本当に面白いです。
野村高校の図書室には彬子女王が書かれた本として
「赤と青のガウン」以外に
「京都ものがたりの道」も新刊図書として購入して貰っています。
普段は手にしないジャンルの本を読むのも
新鮮でいいなと思いました。
興味のある方は是非読んでみてくださいね。
支援員 岡田

一口日記
あ

米の収穫を終えた。
今年の目標は
「コシヒカリを倒伏させず反当9俵以上収穫すること」だった。
その結果は・・・・・
稲は倒伏しなかったので、
味は満足できるできだった。
しかし、収穫量は反当8俵だった。
ただし、改良の大きなヒントはつかんだ。
肥料の与え方を工夫すれば
来シーズンは反当9俵を
実現できると確信した。
あ
さて、
夏のオリンピックが開催される年に
同級会が行われる。
先日それに参加してきた。
南国土佐の大学、教育学部で
ともに学んだ仲間が
長崎にて一堂に会した。
クラスの約半数の12名が参加した。
長崎は44年前にみんなで
卒業旅行した思い出の地。
学生時代、青春時代にみんな戻った。
教員養成課程の出身なので
ほとんどの者が教職に就いている。
就職してからは学校内外で
「先生」と呼ばれてきた。
しかし、この日ばかりは
みんなあだ名や名字呼び捨てで語り合った。
近況や学生時代の思い出等
語り尽くせなかった。
若気の至りで失敗したことも
時間がすべてを笑い話に変えていた。
あ
残念ながらこの会の直前に
遠くに旅立った友がいた。
この会に参加できることを
楽しみにしていたとのこと。
彼を偲び、会のはじめに黙祷した。
あ
母校ではコンパ等の締めに
みんなで豪気節をよく歌う。
その巻頭言には
「感激あれ若人よ
感激無き人生は空虚也
汝等が前に高く高く理想を掲げよ
さすれば道は坦々として
汝等が前に開けん
ただ歩めば至る」とある。
あ
みんな孫を持つ年齢となった。
しかし、
心はいつまでも青年のままでいたい。
そして、これからも感激ある人生を歩みたい。
あ
搾乳作業員 仲木弘幸
あ
今年の稲作の課題については
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一口日記
野村高校は今年8月に新しくALTを迎えました。
野村高校常駐ということで、6月、7月、そして来日を経て今日にいたるまで、彼女が野村に住む準備を進めてきました。なかなか大変でしたよ。
英語科教員である私は、彼女と行動をともにすることも多く、彼女の人柄を感じることができています。
彼女は、だれかと関わったら、必ず”Thank you”を言います。
Thank you for helping me. (手伝ってくれてありがとうございます。)
Thank you for your kindness. (親切にしてくれてありがとうございます。)
Thank you for doing together. (一緒にやってくれてありがとうございます。)など。
彼女がThank youを伝える人は、校内だけではありません。
一緒にいる私は、街中での親切な素振りや配慮を彼女に伝えます。
「今、あの人は、あなた(ALT)のために、これを渡してくれたよ。」
「あなたのために、譲ってくれたよ。」
「あなたのために、教えてくれたよ。」など。
彼女は言います。
「日本に来て、私に親切じゃなかった人はいない。」
私は一つ学びました。
人に対して、いつも笑顔で、いつも感謝の気持ちを持っていれば、周囲は自分に親切でいてくれる。いや、人の親切をちゃんと理解できれば、感謝の気持ちを持てる、のか。
この、「鶏と卵、どっちが先か理論」みたいに、人の親切と感謝の気持ちはどっちが先とかないかもしれない。
私は彼女のすばらしさを彼女自身にも伝えるようにしています。
追伸 この一口日記の内容を彼女に伝えた上で、掲載しています。英語科 兵頭