一口日記
畜産科1年生の実習の様子を紹介します!
朝は小雨が降っていましたが、しだいに太陽が顔を出し
強い日差しの中での実習となりました。
キャベツ,ブロッコリー,ハボタン,パンジーの小さな苗
まだ真夏のような暑さですが
ハウスの中では冬の野菜や花苗の準備がされています。
ハボタンの苗をハウスから屋外の棚に移動させます。
白い種類のハボタンは寒さに当てないと
きれいな白色の葉にならないのだそうです。
来週の授業では、畑に冬野菜を植え付ける予定。
11月の高校祭や、松山で開催される産業まつりでは
生徒たちが育てた野菜や花苗が販売されます。
毎年恒例、中筋の大門松にも野村高校のハボタンが
いろどりを添えるということです。
支援員 土居
以前紹介した 寮生下宿生が 弁当ガラを拭く道具
トイレットペーパーを引き出す 段ボールで作った箱
ちょっと 殺風景に感じたので あのあとすぐに色をつけました
「のむ太郎」にしてみました
学校のキャラクターがあると こんな時 ちょっと 助かります
はみ出たトイレットペーパーも牛の角みたいで
色を付けなくても 機能にまったく変わりはないのですが
ちょっと楽しくなります
数日前 自宅の二階で製図をしていると
やっぱり 猫が上ってきて 邪魔をする
迷惑なのですが 実は ちょっとうれしい
芸術(美術)仙波
一口日記
今日の暑さは強烈でした。梅雨も明けたかと思ってしまいそうです。
梅雨明けの平年は7月17日ごろとのこと。
今日車からMrs. GREEN APPLEの”夏と青”の曲が流れてきて、確かに
”夏が始まった合図”を聞いた気がしました。英語科T
先日、地域の奉仕活動がありました。
切り落とされた笹の一枝をいただきました。
七夕飾りを作ろうと思って。
一般的な短冊では、雨にぬれると残念な感じになってしまうので、
ラッピング用のビニール袋を細長く切って、笹の枝に結んで見ました。
“らしく”なったと思いませんか。
7月7日は、忘れてはいけない、豪雨災害の日です。英語科 兵頭
今年から学校HP管理となり、いろいろと内部を更新しています。
最近の大きな更新は、学校紹介パンフレットと寮・下宿のページの更新です。
今年度の学校紹介パンフレットは桜をメインでとても鮮やかですてきな出来になっています。
寮・下宿紹介も今までよりも生徒の生活や雰囲気がわかるものに変わっています。
以下のリンクから見ることができますので、まだご覧になっていない方は是非ご覧下さい!
学校パンフレット
寮・下宿紹介
先日、弟の赤ちゃん(甥っ子)と初めて対面した。今年の1月に生まれたばかりでまだ半年も経っていないが、きれいに顔が整っており、本当にかわいかった。自分の父、母、妹も甥っ子のかわいさに魅了されていた。あまりにもかわいすぎる甥っ子への嫉妬なのか、実家の愛犬は足を痛めたふりをして仮病を使って気を引こうとしており、とても可笑しかった。(実際、犬は赤ちゃんが寝るとスタスタと歩いていた笑)
弟が赤ちゃんの世話をしている様子をみて、自分の2年前はこんなにしっかりしてなかったなと思い、素直に弟に感心した。また、食事、排泄(オムツ交換)、着替え、入浴、寝かしつけ、夜泣きなど赤ちゃんの世話は本当に大変だということも改めて感じた。そして、自分自身や周りの人(特に生徒)も同じように、たくさんの時間と親の愛情が注がれて今があると実感し、色々と考えさせられた。いい休日であった。 数学科 三好
一口日記
4月から単身赴任、約20年ぶりの一人暮らし、今までいかに家族に依存してきたか痛感した。今後の人生を考えていく良い経験をさせてもらっている。
時々なぜ教員になったかを自答してみる。結局は人生の各場面で印象深い先生に出会ったから、という結論に至る。中学時代の技術の先生は、台湾の日本人学校から戻ってきたばかりの方で、授業もさることながら、台湾での暮らしぶり、趣味のヨットの話など、面白い話をいっぱい聞かせてくれた。その先生が「台湾では現地の方に尊敬され、銅像になった日本人がいる」という話をされていたのが印象に残った。その後、教員になってすぐの頃、忘れかけていたその先生のお名前を書店で見つけた。懐かしくなりその本を手に取ると、先生の授業での口ぶりが思い返された。
『台湾を愛した日本人~土木技師 八田與一の生涯~』(古川勝三)は「嘉南大圳の父」八田與一に関する本である。早速購入してみたのだが、昔から宿題は前の日まで放置するタイプだった。途中色々あって、恥ずかしい話だが読了するまでに年単位で時間がかかってしまった。そしてつい先日、書店で『台湾を愛した日本人Ⅲ』を見つけてしまった。台湾の農業を変えたという磯永吉と末永仁についての著作である。農業科(畜産科)のある学校に赴任している自分に対する、先生からの新しい「宿題」なのだろう。幸か不幸か、一人で過ごす夜は長い。秋の夜長ならぬ、夏の夜長はこの新しい宿題を楽しもうと考えている(ちなみに『台湾を愛した日本人Ⅱ』は現在坊っちゃん劇場で上演中の『KANO』の主人公・近藤兵太郎の話である。興味のある方はご一読を)。 教頭・一色
一口日記
先日、あやぐも館下の畑で見つけた雑草の写真です。
こんなに巨大な株は見たことがありません!
直径約30㎝もあるでしょうか。
私がこの「メリケントキンソウ」を初めて目にしたのは10年ほど前でした。
町内の芝生のグラウンドを裸足で歩いている時に
不意に画びょうを踏んだのかと思うほどの激しい痛みに襲われました。
足の裏には画びょうではなく
メリケントキンソウの細かいトゲが刺さっていたのです。
南米原産の外来種でキク科の1年草。
葉はパセリのようで小さく可憐な草花かと思いきや
種には鋭いトゲがたくさんついています。
最近では公園や田畑の畔、そして野村高校の敷地内でも見かけるようになりました。
動物の毛に付いたり靴底に刺さったりすることで広範囲に移動し
どんどん分布が広がっているとのこと。
乾燥してばらばらになった種のトゲはさらに強度を増し
硬いソールにも簡単に突き刺さってしまいます。
作業や実習の時など、トゲが刺さって怪我をしないようご注意下さい!
支援員 土居
一口日記
前回に引き続き本ネタです^_^;
私の大好きな作家凪良ゆうさんが
2023年度本屋大賞を受賞されました。
3年前にも「流浪の月」で受賞されていて
今回で2回目の快挙です。
タイトルの名は「汝、星のごとく」
野村高校の新館図書で見つけてすぐに借りて読みました。
瀬戸内海が舞台で
主人公だけでなく登場人物の様々なストーリーが描かれていて
どっぷり物語に入り込み、一気読みしてしまいました。
言葉の紡ぎ方が心地よく
上質なドラマを観ているようで
読んだ後の喪失感(ロス)が半端なかったです。
「流浪の月」と「汝、星のごとく」は
図書室で借りて読んだのですが
永久保存版としてどちらも手元に置いておきたくて
本屋大賞受賞後すぐに本屋にかけつけました。
いつも本はアマゾンで注文するのですが
全国の書店員さんが選んでくださったので
嬉しくて、あえて本屋で購入しました。
絶対に映画化されると思います。
誰が主人公を演じるんだろう?
瀬戸内の今治でロケをするに違いないので
撮影風景を見に行きたいな
など、まだまだ先のことに想いを巡らせている私です(^^♪
PS 野村高校生のみなさん、中間テストお疲れさまでした。
支援員 岡田