気付き

2024年9月30日 15時54分
一口日記

先日の動物ふれあい部の移動動物園について

かしはなさんとのコラボ商品、うさぎクッキーを販売しました。

「このクッキーはうさぎのエサですか?」

校内で開催するときは、そんなことはありませんでした。

イベントで当日活動を知った人にも分かる案内が必要だと気付きました。

 

その移動動物園の「X」の投稿について

投稿した記事の「いいね!」がいつもの5倍くらいに増えました。

活動のたびに投稿した成果が現れてきたと思いました。

そのイベントを主催した有名人のファンの「いいね!」でした。

テレビやYouTubeで何かとコラボ企画が多い意味に気付きました。

 

ネットフリックスについて

隣のクラスの担任が「地面師たち」をとても推してきました。

それを見るためにはネットフリックスを契約しないといけないのです。

私はアマゾンプライム派で、新しい契約に消極的でした。

それでも隣のクラスの担任が勧めてくるので契約してみました。

「地面師たち」最高に面白かったです。その他も魅力的な作品だらけでした。

隣のクラスの担任の素晴らしさに気付きました。

 

数学科 岩村

歴史散歩3(泉貨居士の墓 県指定史跡)

2024年9月12日 10時45分
一口日記

泉貨紙とは質の異なる漉き紙2枚を

重ね合わせる独特の製紙法による

強靱な和紙で、現在は野村町の他、

鬼北町など四国3カ所でしか製造

されていない貴重な和紙である。

強靱な紙質は上方や江戸の公家・

武家の間で重宝がられたという。

この泉貨紙の製法を創案したという

泉貨居士こと兵頭太郎右(左)衛門

道正の墓が三島神社を少し進んだ

安楽寺の墓地にある。

(安楽寺にある泉貨居士の墓)

(同じく安楽寺にある泉貨居士の碑)

江戸のセレブ達に好評を博した和紙が

野村町で開発されたというのが面白い。

ちなみに和紙は江戸時代多くの藩が

専売制としているが、ご多分に漏れず、

泉貨紙も専売制となっている。

そしてそれに絡んで吉田藩でおこった

一揆が「武左衛門一揆」である。

専売制の説明や江戸後期の一揆の説明に

使える、と喜んでいたが、予習が遅く

授業に間に合いませんでした。

次年度はこれを使って授業をしよう…。

参考:西予市HP

西予市の文化財/西予市 (city.seiyo.ehime.jp)

教頭・一色

今「月9」が面白い(^^♪

2024年9月5日 08時00分
一口日記

みなさんは、テレビドラマを見ていますか?

私は普段あまりドラマは見ないのですが

この夏一番嵌っている連続ドラマがあります。

そのタイトルは「海のはじまり」

主題歌を歌っているback numberが大好きだという

理由だけで見始めたのですが

脚本も演出もすごくよくて

毎週月曜日の夕食後は

ワクワクドキドキしながら

21時になるのをテレビの前で正座して待っています。

あらすじとかは割愛しますが、   

親子愛をテーマにしたドラマで

それぞれの登場人物の心情に感情移入して

切なくて毎週涙が溢れてしまいます。

ドラマの終盤、丁度いいところで

back number「新しい恋人達に」の音楽が流れて

場面を盛り上げます。

歌詞の中に「誰の人生だ」「誰の人生だ」

繰り返す言葉が出てくるのですが

自分のための人生を生きるようにと

教えて貰っているような気がします。

 

9なんて何年ぶりに見たんだろう…。

月9は若い人たちが見るドラマだと思っていて

シャットアウトしていた自分がいますが、

「海のはじまり」に出会えて本当によかったです。

あと残り3話、しっかり見届けようと思っています。

                      支援員 岡田

ニャバイ

2024年8月30日 17時30分
一口日記

インターハイで相撲部の活躍とともに

陸上部にも注目していた。

なぜなら昔、長距離を走っていたから。

F君の3000m障害9分半はやばい速さだ。

これが理解できるのは、

多分走った経験がある人だけかも。

さて、パリ・オリンピックが終わった。

今回も数々の感動のドラマがあった。

オリンピックが開かれると思い出す。

8年前、リオ・オリンピックを

テレビ観戦していた時、家の近くで

子猫がなく声を聞いた。

ひん死の子猫を連れて帰り育てた。

私は「リオ」と名付けたかったが

妻が付けた「リン」が名前となった。

餌をたくさん食べて元気に育ってくれた。

しかし、1年ほど前から腎不全を患い

度々動物病院へ連れて行った。

ある日、車中で「ニャバイ」と言って

大量のおしっこを漏らした。

「お前、人間の言葉がしゃべれるのか。」と

つい言ってしまった。

そのリンが先日旅立った。

静かで穏やかな最期だった。

マムシにかまれたことが直接の原因だった。

腎臓が正常に働かないため、

毒素を体外に出すことができなかったのだろう。

賢くて優しいネコだった。

私と妻にいっぱい笑顔をくれた。

いつも田んぼや畑について来た。

寒い夜は勝手に寝床にもぐり込み、

一緒に寝てくれた。

息を引き取ったとき涙が止まらなかった。

ありがとうリン。

もう会えないと思うと本当につらい。

もう一度会いたいなぁ。

安らかに眠れリン。

 搾乳作業員 仲木弘幸

 

右がリン

左は野村高校牛舎で2年前に拾ってきたノム

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探究活動頑張ってます

2024年6月19日 10時10分
一口日記

先週金曜日の5・6時間目に探究のフィールドワークが実施されました。

私の担当している2つの班はシルク博物館にお邪魔して藍染体験をさせていただいたり、近隣のスーパーでフードロスについてのインタビューを行ったりと、課題解決に向けて学校では得ることのできない学びを実感することができていました。

高校祭で展示される中間報告がいいものになるように、更に学びを深めていってもらいたいですね。

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動物ふれあい部と縁

2024年6月13日 12時48分
一口日記

動物ふれあい部の顧問です。

6月18日(火)に動物ふれあい交流会を開催します。

今回は地域の方も参加可能な交流会で、2回目の取組になります。

多くの参加をお待ちしております。

 

さて、今回一口日記の担当なので、日記?を書きます。

私は、野村高校での在籍が長く、気付いたら10年くらい経っていました。

なので、最初に担任をしたときの生徒は立派な社会人になっています。

 

新しい高校の魅力を目指す動ふれ部ですが、地域の方にもたくさんサポートをしてもらっています。

例えば、西予市役所のまなび推進課の方とも協力体制を築いているところです。

なんと、そのまなび推進課の担当の一人が、担任をした生徒だったのです。

まさかこのような形で一緒に仕事ができるとは思わず、大変嬉しい縁になりました。

 

何気ない会話から、ポスターやチラシを作るのが得意ということだったので、お願いをしてみました。

すると、あっという間にかわいいポスターを作ってくれました。いい仕事してくれます。

動物ふれあい交流会の案内も含めてそのポスターを紹介して、日記?を終わりたいと思います。

動物ふれあい交流会.pdf

歴史散歩2(児島惟謙)

2024年5月30日 07時00分
一口日記

地歴・公民科の授業の中でたびたび

登場する「大津事件」、歴史では

条約改正に影響を与えた事件として、

公民では司法権の独立に関する象徴的

事件として取り上げられるこの事件の

主役のひとりが愛媛県宇和島出身の

「児島惟謙」です。

(宇和島市にある児島惟謙像)

児島惟謙は野村とも深い関わりがあり、

父親の縁で若かりし頃に緒方酒造で

奉公した経験があります。

そのことを示す顕彰碑が現在も本家

緒方蔵の前に残っています。

10年前、この碑を見つけ

「なぜここに?」と

不思議に思ったことを思い出します。

児島惟謙苦学之地

説明文によると、後年児島惟謙は

野村町に本籍を移し、衆議院選挙にも

当選したとのこと。

これだけの人物が野村とご縁があるとは

面白いものだと感じました。

探してみると案外近所には歴史的なものが

隠されているものです。大学時代、近所を

散歩していて花山天皇(大河ドラマでは

本郷奏多が演じていました)の陵を

発見した時も「なぜここに?」と驚き

ました。「犬も歩けば棒にあたる」

ではないですが、今後も色々と散歩をし、

探索をしていこうと思います。

参考文献:『日本醸造協会誌』

(1989年84巻4号)

教頭・一色

ちょっとひと工夫

2024年5月28日 10時03分
一口日記

校内それぞれの教室のゴミ箱には

便利なひと工夫がされています。

袋の形に折られた新聞紙が入っており

その中にゴミを捨てる仕組みです。

この袋ごとゴミを捨てることができるし

ゴミ箱の汚れ防止にもなっています。

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この袋は保健委員の皆さんが作ってくれています。

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誰でも折れるよう、保健室には

「袋の作り方」が用意されています。

折り紙で作るコップの形と同じですが

新聞紙1枚を使って折ると

小さめのゴミ箱にすっぽり入る大きさになります。

仕事の効率が上がったり、節約になったりする

手軽なライフハックですね!

           支援員 土居

飛んで行け!紙飛行機

2024年5月27日 16時21分
一口日記

5月某日1時間目、美術の時間に作成した

2機の紙飛行機を携えて生徒たちと運動場へ。

見上げれば、雲一つない青空。

 

きれいな軌道を描く飛行機

上昇後ゆっくりと高度を下げていく飛行機

ぐるぐる回る飛行機

頭から運動場に突っ込んでいく飛行機

そしてあまり飛ばない飛行機

 

ふと思い浮かんだこの歌・・・

 

人生は紙飛行機

願い乗せて飛んで行くよ

風の中を力の限り 

ただ進むだけ

その距離を競うより

どう飛んだか どこを飛んだのか

それが一番大切なんだ

さあ心のままに

365日

AKB 365日の飛行機より)

 

10か月後、あなたたちはどこの空を

どんな風に飛んでいるのだろう。

わがままなMY飛行機に苦戦しながら、

青空を見上げた。

 

          支援員 二宮

 

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