一口日記
コロナで始まった2020年度。いきなりの緊急事態宣言で学校が1ケ月余りも休校になり、この先どうなるのだろうかと暗澹たる思いでいたが、「目の前のことを一生懸命取り組むしかないな。」と思ったことを思い出す。生徒達にとっては、部活動の集大成ともいうべき総体も開催中止となり、さぞ無念であったと思う。しかし3年生は、気持ちを切り替え、進路に向けて素早く取り掛かった。これは、クラス担任や学年団の意識が高かったせいでもあろう。その頑張りが実を結び、進学面においては、難関大学をはじめ国公立大学に11名の生徒が合格することができた。就職面においてもコロナでどうなることかと気を揉むことが多かったが、ふたを開けてみれば、ほぼ希望通りの就職となった。気持ちの切り替え、頭の切り替えがいかに大切かということを改めて教えて頂いたような感じがする。今年1年進路課長として充実した1年にしていただいたような気がします。皆さん本当にありがとうございました。 人間万事塞翁が馬
進路課長 永井 浩之
一口日記
春はそこまでやってきています・・・。
自宅からほんの少し離れたところで見つけました。
つくし、タンポポ、菜の花
身近なところに、春の気配を感じる今日この頃です。
深呼吸をし、リフレッシュ! この3月を乗り切りましょう! S.I.
一口日記
強めの春風で目も肌もパリパリに乾燥し、季節の移ろいを感じる今日この頃です。
桜の開花予想が携帯のニュースに入って来ました。南予では開花が3/14頃、満開が3/23頃とのこと。
どのように開花予想しているのかと疑問に思っていたのですが、当てずっぽうではなくきちんと計算されているようです。
そのニュースでは、2/1以降の「最高気温」の合計が600℃を超えると開花するという「600℃の法則」なるもので予測していました。
今年はまだ、大人数でにぎやかに会食というスタイルのお花見は難しいですが、お隣さんの立派な桜の木を見せてもらいながら「芋焼酎 あやぐも」や「サンミル」で乾杯するこじんまりスタイルを楽しみたいなあと考えています!
土居
一口日記
最近ベストセラーになり是非とも読んでみたいと思っていた「スマホ脳」。
ありがたいことに、高校の図書室に新刊図書としてさっそく購入して貰っていました。
(さすがです。パチパチパチ)
平均で1日4時間、若者の2割は7時間も使うスマホ。
だが、スティーブ・ジョブスを筆頭に、IT業界のトップは我が子にデジタル・デバイスを与えないという。
なぜか?睡眠障害、うつ、記憶力の低下、依存…。
最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。
教育大陸スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。
(書籍より引用)
表紙を1枚めくったところに書かれているこの文章を読んだだけで恐ろしくなりました。
しかし、この本に書かれていることをすべて鵜呑みにする必要はないと思います。
調べ物をしたり、授業で使うロイロノート、LINEのテレビ電話のように
文明の利器として上手に使用するのはいいのではないでしょうか。
私も、料理作りでヒントを得たり好きな俳優を検索したり
脳の活性化のためソリティアや数独のゲームをして日々楽しんでいます。
でも、この本を読んでから必要以上にスマホを見るのをやめようと思いました。
みなさんも一度この本を手に取ってみませんか?
スマホ依存症にならないためにすぐに実践できるヒントがいっぱいです。
興味・関心のある方は、図書室へレッツ ゴー!
岡田 美智子
一口日記
3年生が卒業しました。
野村高校では卒業式に「 仰げば 尊し 」が唄われます。
仰げば 尊し 我が師の恩
教えの庭にも はや幾年
思えば いと疾し この年月
今こそ 別れめ いざさらば
互いに睦みし 日ごろの恩
別るる後にも やよ 忘るな
身を立て 名をあげ やよ 励めよ
今こそ 別れめ いざさらば
朝夕 馴れにし 学びの窓
蛍の灯火 積む白雪
忘るる 間ぞなき ゆく年月
今こそ 別れめ いざさらば
卒業式が近くなると、3階の音楽室から練習の歌声が聞こえてきます。
その歌声と、深い歌詞を味わいながら、仕事をするのが楽しみです。
今年はコロナ禍で、残念ながら歌を聞けませんでした。
それでも、きっと、学校に歌が戻ってきます。
卒業生のみなさん、在校生のみなさん
心に太陽を持て、唇に歌を持て、友のために言葉を持て。
事務 三好 哲
一口日記
むかし小学校の教員をしていました。
幸せな気分になった、たくさんの思い出があります。
その中の一つです。
市内のある小学校での出来事です。
教頭だったので、学級は持っていませんでしたが、
週3時間、3年生の理科を担当していました。
ある日、教室での授業中、黒板用の大きなコンパスを壊してしまいました。
「あぁ~、教頭先生が、コンパス壊した。」
「I先生(担任)に怒られらい。」と、
子どもたちは大喜びです。
私は、大真面目な顔で
「ど、どうしよう。大変なことになってしまった。」
「みんな、校長先生とI先生には黙っておいてくれ。」と
頼みました。もちろん冗談です・・・。
教室内は
「言ってやろ、言ってやろ・・・・♪♪。」
「校長先生に言ってやろ・・・・♪♪。」
「I先生に言ってやろ・・・・♪♪。」の大合唱です。
その後、授業はなぜかいつも以上に盛り上がりました。
さては、次の時間にI先生にみんなで、言いつけるつもりだなと思いました。
授業後、職員室に帰り、I先生に事の詳細を伝え、お詫びしました。
もちろん、子どもたちに
「言ってやろ、言ってやろ・・・・♪♪。」の、
大合唱が起こったことも含めて・・・。
次の時間、I先生が教室で、壊れたコンパスを前にし、
「これ、どうしたの?」と、
わざと聞いたそうです。
子どもたちはうつむいたまま、誰ひとり私が壊したことを言わず、
教室内はし~んとした気まずい雰囲気のままだったそうです。
私をかばってくれた優しいあの子たちは、
今、どのように成長しているでしょうか・・・・・。
牛舎 仲木
一口日記
素晴らしい卒業式でした。
この3年間は、予想もしていなかった事態に、今まで通りにいかないことが何度も起こりました。けれど、野村校生はそんな状況にも立ち向かっていき、想像力をフルに発揮して、新しいやり方で多くのことを成し遂げてきました。その度に、本当にえらいな、頑張っているなと思いました。
話は変わりますが、最近読んだ本のなかに、鈴木亮平さんの『行った気になる世界遺産』というのがあります。鈴木亮平さんといえば、さまざまな役を演じる俳優さんであるのはもちろんですが、博識な人物としても知られています。そして、世界遺産検定1級も持っています。そんな鈴木さんが、実際には行ったこのない世界遺産の数々について語っているのがこの本です。現地の様子や人々との会話、世界遺産の中がどのようになっているか、まるで実際に旅行して歩いたかのように書かれています。しかし、すべて鈴木さんの想像です。たくさんの知識を身につけ、心の引き出しをいっぱいにしておけば、想像力はこんなに広がるんだなと思いました。
卒業生たちが、今後待ち受けているだろう困難を、たくさんの知識と想像力で乗り越えてくれることを願います。
地理歴史科 中田
一口日記
もう年度末が近づいてきました。コロナコロナと大騒ぎをしだした頃からはや1年たったのかと思うと本当に早く感じます。私事ですが学校事務の仕事を始めてから3年がたとうとしています。たった3年ですがいろいろなことを学びました。今回は4月から新社会人、大学生となる3年生へアドバイス。
1→先輩に気に入ってもらえるよう努力をすること。仕事やプライベートで気楽に相談できる先輩がいると本当に楽です。話の引き出しをたくさん持っておきましょう。
2→趣味をもつこと。社会人1年目なんて何もわからずストレスがたまりまくります。ストレス発散できる趣味があったら最高です。(ちなみに私は漫画「呪術廻戦」に
ハマっています。)
とにかく体に気を付けて、新生活をエンジョイしてください!
事務室 K
一口日記
大雪が降りました。私が雪道の運転で気を付けていることを書こうと思います。
①運転中、できるだけ急なブレーキを踏まないこと。坂道や急な減速が必要な場所では、ギアをLにしてエンジンブレーキを。
②咄嗟にブレーキを踏んでしまった時の大事故を避けるため、スピードはゆっくりと。そして前の車との車間距離を十分に。
③力が入って大きくハンドルを切ってしまわないように、ハンドルの握り方は、手を添える程度に。
④人がまだ動き出さないような早い時間に家を出発する。フワフワ雪道の方が走りやすく、万が一事故を起こしてしまった時に、周囲を巻き込まずに済むかもしれないので。
⑤普段聞いている音楽は一切聴かず、終始無音の車内で意識を運転に全集中。
⑥タイヤは12月に入る前には冬用に履き替え。(ちなみに私の車は四輪駆動なので、車の能力は高いです。)
今朝になって道路の雪はだいぶ解けていましたが、場所により凍結している所が沢山ありました。鬼北城川経由です。雪道の方がまだ走りやすいです。朝から肩が凝りました。帰り道は走りやすくなっていますように!皆さんも冬の運転は特に気を付けてください。3年生の皆さん、車の運転は普段から十分気を付けてくださいね。
保健室(浪口)